kurogenkokuです。
先日のこと。
某金融機関の支店長さんが当所にやってきました。
支店長:「中小企業診断士のkuroさんいますか?」
管内を巡回しており不在だったため、職場に戻ってから支店長さんに電話してみました。
結論的には『融資先に対して、経営計画の作成を含めた経営支援をお願いしたい』とのこと。
もちろん快諾です。
企業を元気にしたいという想いも一緒ですし、成功事例を出していくことで金融機関との信頼関係も深まります。
我々、商工会議所や商工会には「マル経」という融資制度もありますが、企業の資金需要にこたえるには十分とはいえません。
最近「kuroさんの推薦案件だったら通しますYO」っと言ってくださる金融機関も出てきました。日頃から金融機関との信頼関係を築いておくことが、いかに大切なことか。。。
信頼関係は「馴れ合い」の中で築くものではありません。
厳しい案件については、正直な情報を金融機関に伝えます。
経営革新支援でもそうです。
融資の実行見込みが薄い案件については、いかに金融機関に頼らず新規事業をすすめていくか、経営者にその旨を伝えて計画作成に入ります。
逆にこれは大丈夫かなと思ったものについては、事業計画書に融資希望額を織り込みます。
それを続けていくことが金融機関との信頼関係構築にもつながるでしょうし、現状を変える必要性を認識させるという点で企業にとっても最も良いことではないかと思います。
経営革新も事業計画作成そのものにメリットを感じていただくことができるようになりました。
P.S
今日は今年度6件目の経営革新計画承認申請にいってきました。
経営者に「目指すところが明確になった」とおっしやっていただいたのが良かったです。
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