kurogenkokuです。
昨日、経営革新相談がありました。
若手経営者です。いつもながらその熱心さに感心しますし、こういう方がたくさんいたら経済が元気になるのになぁと思ったりしています。
ところで数値計画の落とし込みをしていたところ、経営革新の“ある要件”をクリアできませんでした。8割方終了しているので数字を“ごまかして”でもゴールに向いたくなりますが、さすがはここの経営者は違います。kurogenkokuが切り出す前に「無理な計画を作っても意味ないですからね」と一言。
そうなんです。
数字をつくってはいけないんです。
経営革新の承認メリットのひとつに低利融資があります。
でも融資を申し込んでも実行されないという話をよく聞きます。おそらく金融機関(というより保証協会)が事業計画書の実現性をNOと判断するからでしょう。
手前味噌ですが、うちの会議所の経営革新支援案件で融資を否決されたことはありません。
実現性が無いと思ったら後戻りして、もう1度計画を練り直していることもその要因の1つと考えます。また明らかに融資が厳しいと思った企業にはその旨を正直に伝え、「借りるより返す」ことを目的にスタートしていることも要因の1つです。
今回の企業も本物です。。。
そういう経営者がいる企業、やはり経営状態がイイです。
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