kurogenkokuです。
今回は「【ステップ2】具体的対策の実行」の中の「M&A」について触れます。
「【ステップ2】具体的対策の実行」の中で「M&A」については以下のように体系立てて書きました。
③M&A
(1)M&Aに対する理解
(2)仲介機関への相談
(3)会社売却価格の算定と会社の磨き上げ
(4)M&Aの実行
(5)ポストM&A
「(5)ポストM&A」の意味がよくわからなかったのですが、調べてみると「M&A完了後の経営統合に気を配ること」だそうです。
また「(3)会社売却価格の算定と会社の磨き上げ」について。
このガイドラインには頻繁に「磨き上げ」と言う言葉が登場してきます。
これについては次回触れたいと思います。
ところでガイドラインでは「M&A」の種類について「会社の全部を譲渡する方法」と「会社の一部を譲渡する方法」に分けて整理しています。
具体的には
1.会社の全部を譲渡する方法
・合併
・株式の売却
・株式交換
2.会社の一部を譲渡する方法
・会社分割
・事業の一部譲渡 です。
それぞれについては1次試験のテキスト等で確認していただきたいと思います。
余談ですが。
いま「事業承継」について纏めつつ、自分自身も勉強しているところですが、本当にこの分野は深いです。
掘り下げても掘り下げてもまだまだ追いつきません。
ガイドラインには「実際には専門家に相談して最適な方法を選択することが望ましい」とあります。
もし自分のところに相談が来たら・・・。
まだまだ「勉強不足」と痛感している毎日です。
次回も「M&A」について書きたいと思います。
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