モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

中小企業の事業承継について考える【その9】


kurogenkokuです。
前回に続き、今回も「M&A」について書きたいと思います。

ガイドラインでは「M&Aの手続きと方法」について「準備→実行→M&A後」の3段階に分けて整理しています。
体系立てて書くと次のようになります。

【準備期】
(1)仲介機関の選択
(2)売却条件の検討
(3)会社の実力の磨き上げ
【実行】
(4)売却候補先への打診
(5)条件交渉
(6)デューディリジェンス
(7)クロージング
【M&A後】
(8)両者の融和(人事、文化等)


「(3)会社の実力の磨き上げ」とはムダな経費支出の削減や、セールスポイントなどの創出をすることです。
これにより売却先を見つけやすくなります。
「(6)デューディリジェンス」とは、買い手が専門家に依頼して行う、売り手企業の精査のことです。
「(7)クロージング」とは(資金)決済のことです。


次回は「M&Aを成功させるためのポイント」について書きたいと思います。

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