これから4週間で大きな支援が計8社。8社もあると考えると気が重いけど、1週間に2社と考えれば気が楽になる。やっぱり気の持ち方ですかね。
どうもkurogenkokuです。
極めてオーソドックスなタイトルですが、関連する事柄をふたつ。
いま商工会・商工会議所では経営発達支援計画といって「小規模事業者を伴走型で支援するための事業計画」を策定し、国が認定する制度に取り組んでいます。伴走型支援とは簡単に言えば、事業計画の作成から実行に至るまで当該事業者に寄り添って支援することです。その支援計画を国が認定するわけですから、我々にとっての経営革新計画みたいなものです。
先日ある方からこんな質問を受けました「経営発達支援計画なんかつくって何のメリットがあるの」。私は答えました「企業に事業計画の作成を勧めるのと全く同じですよ」と。答えは次の話の中にあります。
いまある方の創業相談にのっています。創業支援は半年近く前から進めてきましたが、ちょうど創業補助金の公募が始まりそうなのでそれを見据えた事業計画をつくっています。事業計画が完成に近づいた先週、その方からメールをいただきました。
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ここまで支援してくださり、本当にありがとうございました。
まだ応募も始まっていませんですが、この創業補助金の計画に取り組んで本当によかったと思っています。
なぜならこの準備をすすめいく中で、店のコンセプト、傾向と対策、必要経費などについて、ここまで突き詰めて考えることができたし、何より「なぜ?」「何を自分がやりたいのか」を改めてじっくり考えることができたからです。
採択されることを願っていますが、採択されなくともとても意義のある期間でした。
本当にありがとうございました。
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補助金云々よりも事業計画を考えることに大きなメリットを感じていただいた事例です。
事業計画を勧める理由がここにあります。
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