モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

中小企業庁長官の年頭所感と課題設定型伴走支援と

 

正月は実家でのんびり。昨夜はテレ玉の安定感(笑)


どうもkurogenkokuです。


さて、元旦の昨日、中小企業庁のホームページが更新されていたので、目を通してみました。

■中小企業庁長官の年頭所感
https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/nentouShokan/2023year.html

その内容をまとめると以下のとおりです。

【方向性】
・足下の物価高を乗り越えて事業を成長させ、GXやDXへの対応を含む事業環境の変化に対応するための自己変革に挑戦することが期待される
・投資、イノベーション、所得向上の3つの好循環を起こし、我が国の経済を成長軌道に乗せていくことを目指す。
・持続的な成長や継続的な賃上げを実現するためには、「適正な価格転嫁の実現」「生産性の向上」「差別化戦略」の3つが肝。

【細かな論点】
・価格の交渉と転嫁が定期的になされる取引慣行の定着。サプライチェーン全体の共存共栄を目指すパートナーシップ構築宣言の拡大や実効性の向上。
・新たな設備導入や研究開発などの生産性向上への前向きな投資を、IT導入補助金やものづくり補助金などを通じて支援。
・事業を大胆に転換し、付加価値を高める取り組みを事業再構築補助金により引き続き後押し。
・円安を好機として海外展開を考える中小・小規模事業者の皆様を、「新規輸出1万者支援プログラム」で支援。
・後継者同士のつながりを強化することにより、一層円滑な事業承継を後押し。
・本質的な経営課題への気付きを与え、自己変革・行動変容を促す「課題設定型伴走支援」を日本全国に展開。支援ノウハウの共有・蓄積を進め、伴走支援体制をより一層強化。


特に、kurogenkokuは「課題設定型伴走支援」のド真ん中あたりに絡んでおりますので、この全国展開や伴走支援体制の強化は今年の大きな仕事になりそうです。


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