いろいろな仕事が同時に押し寄せてきて思うような時間が取れなかった中、心折れそうになっても最後まで手を抜かず粘り切った結果がこれ。
どうもkurogenkokuです。
昨日、ものづくり補助金の採択結果(1次公募二次締切り)の発表があり、支援先9社(うち一件は岩手県に申請)はすべて採択されていました。
【中小企業庁ホームページ】
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2014/140627mono.htm
【採択一覧(pdf)】
http://www.chuokai.or.jp/josei/25mh/h25mono1-2_saitaku.pdf
kurogenkokuの場合、「補助金以上に納税すること」を前提に支援しているので、採択企業にはさらに力を入れてフォローアップしていきたいと考えます。経営革新計画にもチャレンジしてもらったりなんてのは当然のことです。
ところで今年度の申請から「人材採用に努める計画を有する企業」や「中小企業会計要領・指針に則った決算を行っている企業」に加点するとのルールに変更されていましたが、正直どの程度影響があったのかわかりません。事実、kurogenkokuの支援先の半数は加点がなかったと記憶しています。それでもすべて採択されたところを見ると、やはり経営課題や技術的課題を明確にし、その解決策がきちんと落とし込まれている事業計画を仕上げることが最も大切との結論に変わりはありません。
【参考】ストーリーとしての創業・ものづくり支援
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4017.html
また、ものづくり補助金には【ものづくり技術】【革新的サービス】2通りの申請パターンがあり、9件中2件が【革新的サービス】によるものでした。この【革新的サービス】について以前こんな記事を書いています。
【「革新的サービス」は難しい】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4070.html
【ものづくり補助金支援で感じた素朴な疑問】
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/4032.html
定義が曖昧なので、kurogenkokuがとった戦略は・・・。
経営革新計画承認企業であっても(類型2)(類型4)に該当しないものはすべて【ものづくり技術】で申請したということです。ちなみに類型には以下の4つがありますが、サービス業であっても(類型2)(類型4)に該当しなければ(色合いが薄くても)【革新的サービス】での申請は避けるということです。
■(類型1)新商品の開発又は生産
■(類型2)新サービスの開発又は提供
■(類型3)商品の新たな生産又は販売方式の導入
■(類型4)サービスの新たな提供方式の導入
こんなこと書いているとkurogenkokuの仕事は「補助事業の支援」が中心と思われてしまいますが、これはほんの一部です。
創業支援であったり、経営革新支援であったり、再生支援であったり、人材育成支援であったり、やることはたくさんあるので、早くこの地獄のような状況から解放されたいというのも本音です。。。
噂が広まってさらに増えてくるんだろうな(ぼそ
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