激寒のせいか、葬儀の数が増えてきました。
どうもkurogenkokuです。
このブログでも紹介してきたローカルベンチマーク。
■ローカルベンチマーク
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/
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ローカルベンチマークは「事業性評価の入口」という位置付けのツールなのですが、事業性評価というと上から目線のような感じがして好きではないので、事業性理解のためのツールと表現することにしています。
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経済産業省の担当者から「kuroさんの実務支援を見てみたい」というリクエストがあり、12月から2社の支援を行っていました。支援は概ねこんなスケジュールで行っています。
(1日目)
ヒアリング90分
(2日目)
ヒアリング90分
(3日目)
報告会60分
数多くの企業のローカルベンチマーク支援を行うためには、効率的に対話を進めていくことが必要です。模造紙もポストイットカードも使いません。我々支援機関はもちろん、金融機関も、さらには経営者もそんなに時間的余裕がないからと思っているからです。
ローカルベンチマークには業務フロー、商流、財務分析、4つの着目というシートがありますが、個人的には経営者が話しやすいところから進めていくのが一番だと思います。1日目は、経営者にいろいろ話してもらう。2日目に、聞き取れていないこと、さらに掘り下げて聞きたいことを質問していく。
唯一のこだわりは「決算書を最後まで見ない」ということでしょうか。なぜならバイアスがかかるからです。
飯能、川越の企業の支援をしていましたが、昨日は最終報告会でした。
将来の成長に向けて、現在を見つめなおし、何にどう取り組んだらよいのか、課題を設定する。2社とも報告会の反応は抜群でした。決して誇張表現ではありません。課題設定に至った背景、すなわち根っこのところを読み違えなければ、企業は行動を起こします。
その後のフォローも期待されておりましたので、今回の2社は徹底的に支援して、成功事例に導くつもりです。
企業の選定にあたっては飯能信用金庫様にお願いしました。「私がこれまで、見たことのないような、異なる2社を紹介していただけたら嬉しいです」とリクエストしたところ、期待どおりの会社を案内いただきました。全く知見のない業界の企業に対して、わずかな時間で事業を理解し、腹落ちするようなアウトプットを出す。まさに企業支援の醍醐味ですね。飯能信用金庫様も大満足されていました。
支援先の経営者に「黒澤さん、今度お時間あったら一緒に飲みに行きませんか」と言われたのも評価のバロメータかと。また酒席の数が増えました(笑)
埼玉県内の支援機関、または金融機関という条件がついてしまいますが、もし実務を一緒にやってみたいという方がいらしたら、ご連絡ください。対象企業を選定していただく必要はありますが、コロナが収束しましたら、同行訪問しましょう。
補助金支援は一過性ですが、ローカルベンチマーク支援はいつでも使えると思います。
連絡先は以下のとおりです。
kurogenkoku☆gmail.com
☆を@に変えてメールしてください。
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