ひな祭り

令和２年４月３日（金）　　　　　晴れ




　今日はのひな祭りです。

お雛様といえば女の子がいる家で飾るイメージですが、わがでは（ほぼ）各家庭で４月３日にお雛様を飾ります。我が家もおらも息子も男系ですが、お雛様があります。古くて怖い顔の人形もまだあります。

そして４月３日、春休みの子供たちが各家庭のお雛様を見て回ります。そして飾ってある菓子をもらって帰るという、子供たちにとって楽しみな行事でもあります。
昨今では奇習ともいえる習わしが今年も行われました。（子供たちが勝手にを回って歩くだけです。）


家督を継いだおらもおととい仕事を早上がりしてお雛様を飾りました。







そしてお菓子とかどを朝準備しました。







海苔巻きを作って準備万端です。










子供たちが勝手に集まって回って歩くだけの行事なので、コロナウイルスだったり少子化だったり、来るか来ないかもわかりませんが、本日は仕事を休んで子供たちを待ちました。




１０時ころ、玄関のチャイムが鳴り、

「こんにちはー、お雛様見せてくださーい！」

という元気な声で子供たちがやってきました。今年は６人です。


お雛様を前に座る子供たちに、

「何時からどれくらい回った？」

と聞くと

「９時からで半分くらい」

と返事が返ってきます。

「リュックさもうお菓子入らねべ」

と冗談を言うと、

「まだまだいっぱい入るぅー！」

と必死に反応してきます。

お菓子の袋を次々と開けて、

「重くて持てない人ー？」

と尋ねると、

「もっともっと持てるよー！」

と上級生も下級生も声をそろえて答えます。

子供は本当に素直で可愛いですね。

「写真撮っべ」というと、上級生が「みんな、マスクと帽子脱げ」と小さい子たちに教えて並ばせます。







子は宝ですね。これからも家庭だけでなく地域でみんなを育てていきます。