発熱から

2017年12月29日 | 写真日記

平成２９年１２月１５日（金）　　　　　くもり

　前日、夜勤時から寒気がしていたので帰宅後熱を測ると３７．０℃でした。微熱ではありますがこの時期インフルエンザの疑いは避けられません。新型インフルエンザ以降、熱がある者は出勤よりも先に医者に診てもらう事になっております。あまり大きくない我が職場でインフルエンザを撒き散らしたりして二人も休もうものなら、業務がマヒしてしまいテロリスト扱い間違いなしです。高熱ではありませんしお金ももったいないですがやむなく病院に行きました。

　血圧・身長・体重をはかり、鼻に棒を入れられ（これが涙が出るほど痛い！）検査して結果を待ちます。

診察室に呼ばれ中に入ると、医者に

「最近血圧の薬出てないみたいだけど。」

と、昔のカルテをみて鋭く話しかけられます。

「紹介状もらって近くのお医者さんでもらっています。」

と答えると、

「血圧高いね、薬飲んだ？」

と問い詰めるような聞き方をしてきます。

「いいえ」

と答えると、

「何で？」

とさらに怖い口調で問い詰められます。

「仕事の前に見てもらうために急いで来ました。」

と、熱の症状をどれほど心配して早く診てもらいたかったかを伝えたつもりが、

「食事摂れなくても血圧の薬だけは朝一番で飲まなくちゃダメだよ！」

と相当怒っています。

その後も何かをおらに質問しては心筋梗塞になるとか運転中に血管がパンと破れるとか全て答えを否定されて説教されます。
そして次の話題は体重の事に・・・。

その後の会話の内容は思い出したくもありません

。もうおらという生き物くらいダメなヤツはこの世にいないんじゃないかと思ってしまいます。
とにかく最低１３キロは痩せろと。食べる量を減らせと。

要は血圧が高くて太っているため、インフルエンザの疑いはそっちのけで自分の身体の管理について厳しく指導されている状況であります。
その後だんだん口調が優しくなってきて、これからがんばれ的なジーンとする結末に話は向かいます。

その後検査結果の紙を渡され、インフルエンザは陰性だとの事。風邪薬を処方してもらい、

「キツイこといって申し訳ありませんでした。」

と先生が謝ってきます。

「いいえ、どれも本当の事ですから。」

とおらが返すと、

「がんばってやせて下さいね。」

と言われ、つい、

「はい、がんばります！」

と、初めは先生から殴られていた不良生徒が更生する青春ドラマのような爽やかな空気の中、診察室のドアを閉めました。
発熱で医者に行ったら色々大変なことになってしまいました。本当に痩せないと、また次発熱したらあの先生に診てもらう訳には行きません（そこかよ！）。

　とはいうものの、実は今年の６月から月一で体重計に載っております。なんと６月から９月までは４キロも痩せて調子よかったのですが、芋煮会に始まる飲み会が始まるとそれが忘年会まで続き、また週末休めるようになったので出かけて外食することが増えたため、きっちりリバウンドしてしまっております。

　仕事でお客様と飲む時はさすがに料理の写真を撮る訳にはいかないので全てではありませんが、おらのお腹の中に入った美味しい料理の数々を一部写真で残したいと思います。

１０月某日

マナサン