代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

11/6 退院です

2009年11月06日 | 病気の事

11/6(金)

病院の朝ごはんも最後。病院食は美味しくないよと聞いていたが
思ったよりそうでもなかった。ちゃんと暖かいものと冷たいものと分かれて
食堂に行けばトースターもある。パンも焼ける。(私はパン食にしていた)
でも、パンも焼かなくても充分あたたかく美味しかった。


そういえば、数日前、検温時に同室の人が夜眠れない。。と、眠剤についての話になった。
なかなか寝れない人は多いみたい・・・私は一度もその眠剤とやらは飲んだ事がない。
飲まなくても充分寝れていたから。
どんなものか、そんなに効くのなら一度は試してみたくなるじゃないですか?

S山ちゃんに、「眠れないかも。。。眠剤必要・・・かも」
とY美ちゃんと二人で言ってみた。
「いやいや、お2人ともぐっすり寝てるのを知ってます」 と一蹴されてしまった。

そりゃそうね

9:30 だんな君と一緒に先生から病理結果を聞く。
ステージはⅠb1期 
リンパ節切除 39個 (実はこれは後の受診時に聞いた)
腺癌は進行も広がりも早いため、大きくリンパの切除をしたが、
リンパへの転移はなかったので、カンファレンスの結果も追加の放射線は
なくてもいいでしょうとの診断。

先生もほっとして、まずはよかった。

これには、だんな君も私も嬉しかった。
さすがにだんな君、この後また入院になったらどうしようと思っていたらしい・・・



術前説明で、切除した子宮など(臓器)はすぐ病理にまわすため、後で映像(写真)で
お見せします。とそういえばそんなことも言っていた。
それを見せてもらって、ちょっとがっくし

写真には、べろ~~んって広がった物体、何これ? 
その昔、理科の実験でカエルの解剖があった。(現代はやらないのよね)
その時にカエルくんを広げて、ピンセットでとめる。
それを思い出した。 とてもよく似ていた。

なんだか、もう少し形あるものを想像していたので、見ないほうが良かったかも。

 

増えに増えた荷物(枕まで持ってきていたし)をだんな君にカートに積んでもらい
同室の人と再会を約束して、抱き合って、号泣  一足先に帰ります。
ずっと、退院する人を見送ってきて自分が先に退院する。
帰るのは嬉しいけど、別れがちょっと辛い。
でも、翌日はY美ちゃんの退院も決まっているし、あとのお二人も来週には
退院が出来そうと言っていたので、もう少しよ。

お世話になった看護師さんにもお礼を言って、抱き合って、またまた号泣 
(私だけだが・・・)

 

会計を済ませて、31日振りに、我が家に帰ります。

 

 



 

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病室から撮影

2009年11月05日 | 病気の事

病室からの夜景と朝日

 

 

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11/5 2回目の入院 退院前日

2009年11月05日 | 病気の事

11/5(水)

いよいよ明日を向え・・・・たが、お昼からお腹の調子が悪い

同室の人と今日はしたの売店に行ってアイスクリームで
退院祝いをやろうと思ったけど、断念し夕食のほうじ茶で乾杯。


  「大安ですか?」

部屋でそういえば明日ってなんだろうね?という話題になった。
やっぱり縁起を担いで大安でなきゃと言う人もいるそうだ。
Y原ナースさんがちょうど検温に来たので聞いてみた?

Y原ちゃんわかる?
そのときはわからないといっていたが、しばらくして・・・・・
「カレンダーに書いてあった。」とわざわざ、見てくれたんだ~^^ありがとう
・・・「ばろさん、明日仏滅でした。」・・・・・っと
「大丈夫、仏滅でも元気に退院できるよ。心配要らないですよ」って。
気にかけていてくれてちゃんと見てくれたのね。
きちんと事実を伝える。大事なことね。
Y原ナースちゃん、優しさは充分伝わりました。ありがとう

元々それにはこだわってないから大丈夫。

夕食後先生の内診
「出血はまだあるけど心配はいらないから。傷もきれいきれい。問題なし」


21時ここでの最後の(自己)導尿
担当だったS永ナースさん、「大丈夫。自己導尿もばっちりですよ」
色々心配してくれ、辛かったこと、苦しかったこと沢山話をした一人。
導尿はやっぱり、最後までイヤだった、ナースさんの腕が良いので
全然痛くはなかったけど精神的に辛かった。

思い切り運動が出来なくなった。
大好きなビールが沢山飲めなくなった。
リンパ浮腫をきにしながら、相変わらず尿意がなく、出来なくなったことを
挙げればキリがない・・・
全ては自分の為。命にはかえられないから・・・まだ気持ちの整理はつかないけど

でも、本当に皆さんに支えられた。だからここまで来れたと思う。

感謝しています。
そんなことを話ながら、涙がこぼれた。
 

本当に、ついに退院なんだ。



 

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11/2~ 2回目の入院 退院近づく

2009年11月02日 | 病気の事

11/2(月) 

導尿も2回になって4日目。具体的に退院の日を相談し
退院が6日に決まった。

今日は、足の検査一つ受ける。何の検査か聞いたけど忘れてしまった
午後から退院後の日常生活の注意点などの説明を受ける。

PM Oさんお見舞いに(元会社の人)

11/3(火)

午前中、Y美ちゃんと外出
入院中、先生や看護師さん、夜景など撮影したのもを現像する。
再度、本願寺へ。

少し前からY美ちゃんかっぱ巻き、食べたいねぇ~と言っていたので
念願のかっぱ巻きをお持ち帰りで買い、お昼にみんなで食べた。

入院中、記念にと、快く写真を取らせてくれた、先生・ナースの皆さんに現像した
写真をナースさんに渡す。
私が親だったら娘のこういう写真を見ると嬉しいから、親御さんにどうぞ送ってあげてねと。余計な一言付き・・・

自分が働いている姿の写真は意外と持ってないといって、ナースの皆さん喜んでくれた
(ウソでも嬉しい ) 


自己導尿を教わる。
これは、退院後自宅で排尿がうまくいかなくなったときの予防策
自分で出来ればイザと言うとき大事に至らない・・・・かもしれない。
主治医に相談し、覚えて帰ることに。

セレブ夜景もあと3日

 

11/4(水)

今日も午前中外出しました。Y美ちゃんと

銀座まで買い物。タクシーでサクッと行こうと思っていたけど、
天気もいいし、行きはゆっくり歩いていくことに。

病人二人でトロトロとあっち寄り、こっち寄りで少々へばる。
帰りはサクッとタクシー (ワンメーター)

PM14:00~
造影剤検査
退院前の最後の検査、昼食抜きのため15時ごろ遅昼食

この日、他のみんなはカレーだったから、カレーだカレーだ
ウキウキしてたら、時間が経つと衛生上の問題からメニューは変わるらしい

看護師さんがもってきてくれたそれはちょとガッカリ
大きな声じゃ言えないけど、ナースさん「非常食」と呼んでいた。
食パン・ゆで卵・ポカリスエット・ゼリー・・・ほんと非常食だ。
味気ないので、卵をつぶして卵サンドに。

17時~リンパマッサージの総点検 (卒業検定ね)
手順はもうばっちり 無事合格。

試験官はナースS家さん
最後にわかり易く感覚をつかむ為と
 「ちょっと私(ナース)の腕の皮膚をばろさんがマッサージしてください。」
  
なるほど なるほど 力の入れ具合、皮膚のずらし具合、大変判りやすかった。
S家さん、素晴しいさすがです。


21時、自己導尿3回目 看護師さんからも、バッチリOKとこれまた合格。

PM  Mちゃん・Aちゃん・A子お見舞いに。
夕方、仕事帰りにAちゃんまた来てくれる。

 

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10/28~ 2回目の入院  24日目以降の事

2009年10月28日 | 病気の事

10/28(水) 晴

 病室が変わって治療を受けていたY美ちゃんの体調がよいので今日は少し
会えるというので話が出来た。 もうあと半分だ。 頑張れ  

 Aさん顔見に寄ってくれる。

10/29(木) 晴

導尿の間隔も空いたので9時の導尿が終わったら次の15時まで外出許可が出た。
(15時までに帰ってくればいいですよ~)
これから娘1号が来るというので、昼を外で食べる事にした。
入院時より随分寒くなっているので、ハーフコートを持ってきてもらう。
パジャマから久しぶりの洋服・・・腹帯をしているのでズボンのチャックがあがらない
けど、まっいいっか。

12:00~15:00までの3時間の外出

3週間ぶりの外出 久しぶりのお外、おっそっと、外ごはん  
「感無量」・・・下界の空気はいいねぇ~いいねぇ~気持ちがいい。
天気もよく暖かい。
折角なんで、築地本願寺に行って、築地場外を見て回る事にしたが、
すぐ後悔した。人、ひと、ヒト。すごい人にビビリまくり。

人込み超~怖 歩く速度が、皆速いんだ 
「交差点」信号が変わる前に渡りきれるか自信無。不安
ちょっと歩くと「フゥーフゥー」  お腹もバンバン張ってきた。
一番驚いたのが、階段 特に「下り」は手すりなしではとても無理

院内はだいぶ調子よく歩けていたからと思っていたけど、想像以上に
外ってこんなに違った。 娘1号が一緒でなければ、一人だったら
引き返していた。
きっと。。。
良かった一緒で。 

築地場外には、「マツタケ」「銀杏」などが店頭に出ていた。もう秋。 

今夜は、7号室に私一人。ダレもいません。同室の人はみんな退院したり
手術で部屋を移ったりで、本日貸切状態。 こんなこともあるのね

誰もいないので、カーテンに向っておもちゃのボールを投げていたら看護師さんに
見つかってしまった。 「ゴメンナサイ。もうしません

夕方、先生が回診に来て 「あれっ!誰もいないんですか? さみしいですね」
といいつつ、今日、場外に行った事を話すと、
「どこそこが美味しいんですよ」とか
夜景の綺麗な高層ビルを指指し、「あそこはお勧めです。」
「退院したら、ご主人と行くといいですよ~」 などと美味しい情報を
教えてくれた。
しばし、夜景を見ながら先生との会話を楽しむ。

~~今日は疲れていたんだと思います~~
夜21時が消灯で、その前に21時の導尿に行かなければ行けないんですが・・・
カーテンも開けっ放し、リンパマッサージもしないで8:30には爆睡しちゃった
みたいで、S山ちゃんナースが21時の導尿に来ないから呼びにきた・・・・ら
寝てた

「信じられな~い 導尿来ないからどうしたのかと心配したのに、寝てる~!」
(オーマイゴッド) 怒んないで ごめんねごめんねごめんね~です。
だって、疲れちゃったんだよぉ。。。

10/30(金) 晴

昨夜から夜中の導尿は「なし」になったんです。いきなり・・・
先生がグラフを見て夜は様子見ましょうと。
なのにね~、最後の21時を忘れたわけではないけど、しないと、そりゃまずいわな

導尿で夜中起きなくていいのに、部屋に一人というのが、妙に気になって
何度か目が覚めてしまった。

今朝、Y美ちゃんがまた、同室に戻ってきた。
昼前、術後のI子ちゃんが戻ってきた。
  
一日だけの一人部屋終了。

10/31(土)

先生から、そろそろ病理の結果も出るので、来週のどこかで退院出来るかな?
「オシッコ頑張ってよ」 と。

なんだかんだで排尿訓練もやっぱり2週間になるのか。
結局病理結果を聞いてからの退院となりそう。
リンパに転移があれば、このあと追加で放射線

わかっっちゃいるけど、聞いちゃいるけど、出来ればやりたくない
放射線をかけると予後が悪く、腸閉塞など起こしやすくなると聞く。
「どうか、転移がありませんようーに」 祈る。

11/1(日) 

朝、10時にだんな君が来て何も食べていないというので、このまま外出して
ご飯をたべに行き、自宅に帰ってみることに決まった。

ばろん」に会う。久っさしぶり 娘2号は行事の準備が忙しくこの日会えなかった。
犬だったら、駆け寄ってきてベロベロと歓喜を表すのだろうけど、
そこはネコ。ばろんはそうはしない。
でも、足にすりすりして、『今までどこ行ってたんだよう』と言っているかのよう。

車って意外に揺れるのね、だんな君も気を使って運転してくれてるんだけど、
道路がボコボコで思ったよりお腹に障る。
久しぶりに家に帰ってけど、着いたら疲れて結局ずっと寝てた。
寝てる間「ばろん」がずっとそばを離れなかった。

17時に病院に戻る。 だんな君再び自宅~病院へ。大変ご苦労様でした。

 

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10/24~ 19日目以降の事

2009年10月24日 | 病気の事

10/24(土) くもり

今日は同室の人がみんな外泊なので静かです。

排尿訓練は昼は好調。夜は・・・・・あせらずにだ。

昨日から腰が痛くてシップを貼ったりしたが、どうやら膀胱炎になっていたらしい。
自覚症状はないが、ここの所、熱が若干高かった。
尿検査の結果でわかった。 抗生剤を服用

AM だんな君と娘1号が来る。
AM Mさん・Mさん・Mさん (元会社、スリーMだ)
PM Aちゃん・Yちゃん、Aさん(元会社)、KさんとKさんの娘Mちゃん来てくれた。

今日はトイレとお見舞いが忙しかった。

 

10/25(日) 雨

ルーティンの院内歩行。一回にナースステーションの周りを10周するようにしている。
ご飯の前と後でトータル60週は歩く日もあるが、一周自体が対した距離ではない。
でもヘロヘロになる。10周歩くのに20分はかかる。
・・・こんなんで社会復帰できるのかな?電車乗れるのかしら?・・・不安は尽きぬ。

歩くときはipodで音楽を聴きながら。肩を回しながら歩くとリンパにもよい影響があるというので、
回しながら、最近はシャドウピッチングなんかも
ちょっとできるようになった。

PM Wちゃん来る。(お笑いのDVDを大量に持ってきてくれる)

 

10/26(月) 天気?

だいぶ笑ってもお腹の傷は平気になってきたので、早速お笑いDVDを見る。

ちょっと退屈。

導尿の間隔が短いので、外出の許可はまだ出ないしY美ちゃんは病室を移動し
話をする人は看護師さんだけになった。

7号室に新しい人が2人入ってきた。けど、すぐ退院した。内視鏡らしい
あっと言う間。

10/27(火) 晴

今日から導尿が4回になった。 夜は相変わらず自分では出せていないけど
少しずつ導尿での量が減ってきている。

夜中の1時と5時が3時だけになった。
3時
9時
15時
21時の導尿
1時に起きて5時に起きても大変だったけど、3時というのもビミョ~
でも、起こされるだけですからわたくしは。

午後から栄養管理の話を聞く。 
お腹を切る手術で腸が空気に触れている時間が長いと腸の癒着も起こり、
腸閉塞も起こしやすくなるため、食事の取り方や献立の指導を受ける。

食べ物も「これはいけない」というのはないが、食物繊維の多い食品は控えめに
し、満腹「腹いっぱい」。というのも一番よくないので、腹7~8分目

栄養指導の先生がとっても可愛い顔してた。 ちょっと好みだな


昨日、今日と夕方になると両足の付け根が痛くなってくる。


 

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10/19~ 14日目以降の事

2009年10月19日 | 病気の事

10/19(月) 晴れ

夜、起こしてもらいトイレに行くが「シーン」として出る気配すらない。
導尿をすると出る。
辛いけどこれが現実。

10/20(火) 晴れ

同室のY美ちゃんと担当医との会話は横で聞いてて面白い・・・
あーでもない・こーでもない、と色々言うが先生も百戦錬磨だろう、
負けちゃいない・・・淡々と飄々とした顔で涼しく・・・言う。
今日は「大人ですから。」だって先生に言われちゃった
 
言ってくれるわねと。バカ受けしたあと、大人だって辛いときは辛いわよね。
こうなったら、辛い事は看護師さんに全て吐き出そうとなりました。
嫌なときはイヤ。辛いときは辛い。と

この後この、「大人ですから」 合言葉のように使ってた。

10/21(水) 晴れ

日中は少しずつ出てくるようになった。
歩くのは早い回復に繋がるので本当に毎日良く歩いてる。院内を・・・
尿を排出させるのにも歩くのはいいというので、ますます歩行を増やす。

体は回復していくのに尿意が感じない。自分の体なのにもどかしい。
退院後の日常生活はどうなってしまうのか?大丈夫なのか?・・・

PM13:00 友人 Aさん・Mさん・Sさんお見舞いに。19Fであんみつ食べる。
PM15:00 友人 Aちゃん来る。

 

10/22(木) 晴れ

同室のS本さん退院 ちょっと羨ましく「うるっ」とした。

木曜は娘1号が大学の講義がお休みの日なので毎週来てくれる。
この日は帰り、外玄関までお見送り・・・少し涙が出た。

みんな我慢をしていると思うと切ない。

 

10/23(金) くもり

昨夜、Y美ちゃんの啜り泣きが聞こえてきた。
いつも明るいだけに声をかけるのが切ない。

Y美ちゃんも『泣きのつぼ』があって、それが、昨夜はスイッチが入ってしまったらしい

日中、Y美ちゃんと語った。 昨夜はこっちもつられて泣いちゃったよぉ

この病気がわかってから本人も辛いけど、家族はきっともっと辛いのよ。とY美ちゃん

我が家の娘2号は手術の日にきたが、あとは、それきっり。
本当に毎日が大変みたいで・・・
ちょうど、学校の行事と教習所の失効期間が迫っているのと重なり、
日々の洗濯、食事の事もあり、私の入院中、この子が一番ダメージを受けているみたいだった。
ご飯は昼と夜とコンビニで済ませなさいと言ってあったが、夕飯もお弁当も自分で作って行ってるらしい。
自分の事で手一杯なんだから来ないでいいと言ってある。

Y美ちゃん曰く、娘2号は来れないんだよ。と言う。
子どもは自分の前では涙は見せなかったけど、沢山泣いてたと思うよ。

私にも泣きのつぼがある。声を聞きたいけど聞くとすぐ「うるっ」ってなるから
メールをするが返信はいつも、「早く帰ってきてね。」と。

本当に早く帰りたい。


 

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10/18 2回目の入院 13日目 (排尿訓練開始)

2009年10月18日 | 病気の事

10/18(日) 晴

AM6:00起床と共に外を確認。今日はソフトの試合だ
 会場は遠いので朝早く6時前には出発してるはず。今頃どの辺かな? 
天気は抜群

こんな日は身体を動かすと本当に気持ちいい、まさにソフト日和。
病人なのにうずうずしちゃう。

いい結果がくれば嬉しいけど、怪我なく楽しんでできれば何よりGOOD

頑張れみんな

 

さてさて、私も頑張らねばねば  

2時間おきに自尿(排尿)
(1時・5時・7時・9時・11時・13時・15時・17時・19時・21時・23時)
4時間おきに導尿 
(1時・5時・9時・13時・17時・21時)

ふぅぅえ~やっぱり悲しい 一日6回導尿

夜中は看護師さんが起こしに来る。。。。イヤイヤ、起こしてくれる。
1時と5時って、まるで授乳を思い出す。
起きれるかな?ってそんな心配無用です
起きるまで起こしますから、安心して眠ってくださ~いって 
可愛い顔して、ナース君 おぬし、なかなかやるのぅ~

排尿の前は出来るだけ水分を取る。(出すためのコツね)
一回大体150ml~200ml  一日2ℓ近く飲む。

 
9時・・・予定通り尿管が抜ける。
 これで身体に付いていた管は全部取れたので、それはそれで嬉しい
歩くときもガラガラ点滴棒も押さなくていい。腕が自由に振れて歩ける。

(今までガラガラ棒がパートナーのようにどこに行くのも一緒だったから
ない状態で歩く事も最初はちょっと不安定) 

今日から、飲んだ量と出た量、導尿の量をグラフにつける。
 →(上は飲水量、真ん中は自尿、下は導尿)                                        
                                                               

一回にトイレにかける時間は5~10分程度にする。
あまり長時間座っているとリンパのむくみが増強するかもしれないから
注意しながら。 なにしろ同じ姿勢が良くない。

11時に自尿に行くが、
う~ん、こんなもんなのか比較がわからないからビックリより、がっかりだった。  このとき30ml排尿

昼過ぎにちょっとお腹が張って来た。
力を入れてみたらオシッコがたらたら漏れてきてる・・・全然出るという前触れなく。

決められた時間でなくとも、お腹が張ったり腰が痛かったりしたら尿が溜まっているサインだからトイレに行く。

出る。という意識はゼロ。
力を抜いて息を吐きながらお腹を押す(傷が痛いので軽く)(これも出すためのコツ)

このとき12時に行って見た 50ml排尿があり。 13時には70mlの排尿 

尿管を取った直後は、膀胱が小さくなっているので溜めることが出来ず
たらたらと出てしまうことはあるらしい。

この日は、このあとの自尿はまったく、さっぱり出なかった。{かぁ~かぁ~

13時 「初」 導尿に
容器を持って処置室の前で待機。看護師さんを呼んで、仲良く導尿なわけはない

「自尿はどれくらいでましたか~?」 看護師さんは聞く。 
これは、毎回のお約束 もうほぼ合言葉。

私といえば、導尿されるはずかしさで、何かしゃべっていないと、
処置中の雰囲気がイヤで、看護師さんの年齢や出身地とか
果ては彼氏いるの?なんて、くだらない事ばっかり聞いてた。

で、音もなく静なんで「出てます?」って聞くと
出てます。出てます。350ml。  恐るべし導尿

午前中 だんな君来る。
PM13時 兄夫婦来る。 今度は漫画「キャプテン」を持ってきてくれた。
PM15時 同級生 T子・N美ちゃん見舞いに来る。

 

 

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10/17 2回目の入院 12日目 (リンパマッサージ開始)

2009年10月17日 | 病気の事

10/17(土) 晴れ

ドレーンが取れて、寝返りがかなり自由になったので、昨夜はいつも以上によく眠れた。

昨日は「リンパ浮腫とは・・・?」の説明で、今日は浮腫の予防でもありむくみを軽減させる為でもある
自分で行う「リンパマッサージ」の説明を受ける。

マッサージの目的は、リンパ管の動きを活発にさせてリンパ液を正しい方向に流してあげる。
リンパ節の切除でリンパ液は細々とわき道を流れている、マッサージを毎日行って
いつかはわき道が、わき道ではなく、大きな街道になるかもしれない・・・なるように。
大きな街道(リンパの道)を作るため。

マッサージの説明(やり方)が出来る看護師さんは、きちんと専門の勉強をした人と決まっている

早速、
大事なポイントを聞きながら実演を交えての講習開始。

・マッサージをするときは、何も身に着けない。裸(まっぱ)ね。(服の上からは効果が薄れる)
・直接皮膚に手の面をぴったり密着させ、(リンパ液を)流す方向に皮膚だけを動かす。
・リンパ管は皮膚のすぐ下にあり、力を入れたり、ずらしたり、さすったりしないで優しく行う。
・1秒間に1回のゆっくりゆっくっりペース(マッサージの順番も守る)
・オイル・クリームなどはつけてはいけない。

まず、肩回しから始めて、次に複式呼吸を行い、その後、脇の下から足の付け根まで
順番にマッサージを行う。
一箇所に5回~10回行う。全部で25箇所くらい。これを左右片方づつ行うと、大体30分程度かかる。

しっかりマスターして帰らないといけないので、看護師さんも一箇所づつ、丁寧に教えてくれる。
毎日、朝と夜の一日2回は行ったほうがいいが、無理なときは最低でも1回は行う。
入浴後は体があったまっているためリンパの流れが良くなるから効果もUPする。

冊子を見ながら行ってみるが・・・なかなか難しい。力の加減も難しい。
自分ではゆっくり行っているようでも、「看護師さんからは、もう少しゆっくり、ゆっくり行いましょう」と
言われてしまう。

看護師さんから、「退院前に一度、マッサージの総点検しますから、それまでにわからなくなったり、
聞きたいことが出てきたら言ってくださいね。」 
(ちゃんと出来ているか、間違った方向に流していないかなど) 

しかし、これから真冬に向うし・・・全裸で・・・30分もかけてなんて出来るんだろうか、自身なし
毎日なんて続くかなぁ~不安だけどやらねば。

この総点検を、勝手に「卒業検定」と呼んでいた。
退院の時には、卒業検定に一発合格するように、真剣に取り組まねば


ただ、このマッサージをしても絶対に浮腫にならないとはその限りではなく、リンパ液の流れる道も
果たしていつわき道が大きな道となって開通してくれるかはわからないらしい。
一年先二年先でも流れが出来たかどうかはわからないし、
術後すぐに浮腫みが出てなくても、5年後10年後にいきなり浮腫みが出て来るなんて事もあるらしい。

だから、これから先、ここまで(何年間か)やれば大丈夫という「ゴール」がない。
大げさにいえば、生きてる限りずっと  
これには、ええええぇぇぇぇ 「まじか
 せめて、いつまでとかだけでもあれば良いのに
  暗闇の中、見えないモンスターに戦いを挑んでいく。そんな気分

(不本意ながら) 今夜から、このマッサージがルーティンに追加となった。 

 

今日はもう一つ大事な説明がある。排尿訓練の事。

夕食後、訓練の説明を受けた。
 術後からずーと入ってた「尿管」日曜に抜きますと、先生(副)から言われた。
オシッコ君の袋はずっとプラプラぶら下げて、溜まる度に看護師さんが捨ててくれて、夜中だって構わずだ。
看護師さんはお仕事だろうけど、なんだかいつも申し訳ない気持ちになる。
早く取れないかなって心待ちにしていた。

夕飯前に廊下で主治医に会った。
先生は 「いよいよ、(尿管)取れますがビックリしないでくださいね。始めは全然感覚なくても
大丈夫ですから。驚かないようにね。という・・・・
 ただね、なんとなくですけどね、僕は大丈夫のような気がするんですよ、ばろさんは・・・ 」

 って先生、出るの、出ないのどっち?と思わず突っ込みたくなった。

手術によって骨盤神経が損傷されるために、今までのような尿意は感じなくなってる
先生の言っていた大丈夫はこの尿意の事(たぶん) 何が大丈夫かは聞かなかったから。

すぐに感覚も戻るのではないかと手応えを感じていたのかもしれない。
そうあってほしいもんです

「訓練」
尿意がないので膀胱に尿を溜めすぎないよう時間毎にトイレに行く(自尿)。
出し切れていないと膀胱に尿が残り(残尿)膀胱炎の原因にもなるから、管で残尿を測る(導尿)
 
水分を飲んだ量と自尿量と導尿量(=残尿量)をグラフにつけていき、
まずは2時間ごとに自尿に行き、導尿は一日6回。 
残尿が100ml以下が続けば3時間ごとに自尿に行き、導尿は一日4回。
最後は残尿が50ml以下が続けば導尿は一日2回に。自尿は3時間ごと

残尿 50mlが続けば訓練も終盤でめでたく卒業(退院)となる。

大体、2週間くらいの訓練らしいが、人によって早い人もいれば、長くかかってしまう人もいるらしい。
なかなか自分で出すことが出来ない人、つまり自尿が少なく残量の方が多いので導尿して出しきらないと自力では出せていない場合は最終的には自分で覚えて帰り自宅で導尿をすることになる。

排尿の(コツ)を聞き、
尿量と水分調節を聞き ( トイレに自動測定器があるので、出た尿は毎回測る )

これらの説明を聞き終えたら、自然に涙が出てきた。

この先、ずっと尿意がない感覚ってどんなもんかまったく想像が付かない。
毎回毎回の導尿もとても嫌。
つい2週間前はおトイレ普通だったのに、普通にしてたのに。

そんなあたり前の事出来なくなってる自分に、どうすればいいんだろう・・・
どうしてこんなことに・・という感情とこの先の不安を思ったら、ただただ悲しくなった。

一緒に頑張りましょう、辛い事は言ってくださいと、一生懸命励ましてくれる看護師さんの言葉に
さらに泣きのつぼに入ってしまった。

また泣いちゃってるけど、とにかく、明日からと決まったんだから気持ちをしっかり切り替えないと。

 

 

 

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10/16 2回目の入院 11日目 (リンパ浮腫について)

2009年10月16日 | 病気の事

10/16(金) 晴れ

そろそろ、右のドレーンも抜かないと、あんまり長い間ドレーンを入れてると菌が入ってしまうらしい。
朝の回診時に右側のドレーンが抜かれた。
まだ、リンパ液が結構出ていたので穴をふさいだら今まで排出されていたそれはどうなるのか?
ちょっと不安になり質問するが、あっさりと、体内に吸収されるという。

日中、歩いていると右足がだるく重たくなってきた。明らかに今までなかった感覚

リンパ浮腫の説明を聞く。

リンパ管は全身にはりめぐらされており、ところどころにリンパ節があり、細菌などの不要物質を血液循環に入れないようにしている関所のような働きがリンパ節。

リンパ液は血液の流れとは別にリンパ管の中を流れている。
このリンパ節を手術で沢山切除しているので、つまったり、とぎれたりすることでリンパの流れが悪くなりリンパ液が溜まるとリンパ浮腫になる。

リンパ節が切除されてもわき道がつくられリンパ液は細々と戻そうとしているが仮に作られたリンパの流れなので働きは弱くなっている。浮腫み(むくみ)が出るか出ないかは個人差はあるが、一度おこったリンパ浮腫は治すというより良い状態を保つようにするほかないらしい。

浮腫まないように自分で注意しケアしていく、足に負担をかけない、皮膚を傷つけない事が大事
正座をしたり、長時間歩いたり、ずっと同じ姿勢だったりすると、リンパの流れが遮断されるからそうならないようにしないといけない。

足に傷ができるとそこから感染して浮腫みがひどくなる場合もある
低温火傷や日差しの日焼けも注意、虫指さされもNG。
あらゆる場面の皮膚の傷に、とにかく注意が必要なので、夏でも短パンなどは、はかないようにしたほうがいい。

服装も体をしめつけたりしないものにし、下着も足の付け根などゴムがぎゅっと締め付けるとリンパの流れを妨げてしまうため、ゆったりしたものがいい。(ヒモパンツはお勧め)

アルコールも取りすぎると浮腫みが強くなるから沢山はNG。
体重も増えすぎるとよくないから太らないよう注意。

リンパ浮腫を起こすとむくみのある部分の免疫力が低下しているので細菌が繁殖しやすくなってしまい、ちょっとの傷でも炎症が広がってしまうことがあり、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という別な病気になってしまうこともあるので傷や虫刺されでも注意しないといけない。
水虫もうつらないようにして、万一うつったらすぐ治さないといけない。

とにかく浮腫まないように注意して予防して行く。
足に負担をかけないように、傷をつくらないように、疲れすぎないように生活して行かないといけない。


説明中、「走ったりはだめ? スライディングはしないほうがいいよね?」って聞く
看護師さんが不思議そうに、「へっ」て顔して
「スライディングって???必要ですか???」 怪我をする可能性があることはNG
そうだよな~普通の日常生活には必要ない。
でも、私には必要だった。
今まで、アクティブな体育会系だった身には辛い現実。
もう、ソフトボールをすることは出来ないんだ

手術前、足のむくみについての後遺症は知識としてわかってはいた。
ネットで浮腫みの症例などは見てただただ怖かった。
何をしたら浮腫とかまでは、よくわかっていなかった。
出来なくなることがあるなんてわかってなかった。

虫に刺されるななんて、どうやって気をつけるんだろう。お酒も好き。海も行く、大好き。
日焼けも夏は日常茶飯事だった。ユニフォームは短パンだし・・・
退院したら、元気になったら普通にまた運動できると思ってた。
色んなことが一気に駆け巡りこの日は頭の整理がつかなかった。

ショックはあとからあとから、じわじわとやってきた。

今日は嬉しいことも一つ。
ドレーンが抜けたから今日から
シャワーが解禁になった。
まだ、尿のカテーテルは付いているけど、つけたままでシャワーを浴びていいというので、早速、ドレーンを抜いた
穴を防水ガードしてもらい、久しぶりのシャワーだ。
10/7の手術前日以来だ。やっぱり気持ちいい、人間に戻ったような生き返る感じ。
でもお腹の傷を見るとちょっと辛い。

2週間の研修で私に付いていた卵ナースちゃんが今日で終わるというので最後の挨拶に来た。
素敵な看護師になるよう頑張るようエールを送る

ごはんが全部食べられなくて、いつも残してしまうので、今日からハーフ(量を半分)に変更した。

 

 

 

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10/15 2回目の入院 10日目 

2009年10月15日 | 病気の事

10/15(木) 晴れ

昨日は久しぶりの友人に話もはずみ少し興奮したかもしれない。よく眠れた。
本日無事「マグvsうんち君」に決着がついた。一安心。
腸の動きが良くなって、傷の痛みが強くなる。痛み止めを飲む(ロキソプロフェン)

デジカメを持ってきてもったので院内や先生や看護師、景色を取り始める。
術後の抜糸前の写真を撮ってほしくてナースに聞いてみる。
変なことするおかしな奴と思われるかも・・・とドキドキするもベテランナースさんに依頼。
「いいですよー、いますよ、写真取る人」と快い返事だったのでガ
ーゼ交換のとき撮影

娘1号来る。最上階のレストランでクリームあんみつを食べる。久しぶりの甘いものだけど全部食べられなかった。

元会社から、お見舞いの花が届く。 窓際において皆で観賞
一階の売店ではがきを購入し礼状を書く。今はメールという手段があるので個別のお礼はメールで済ませてしまうことが多いが、上司や会社となるとそうもできない。
こういうことはすぐが大事、時間はたっぷりある。それに病院はポストもATMある。便利だ。

ガン専門病院の為、お見舞いの人の香水など匂いのきついものはNGだ。抗がん剤治療の患者もいるから。
生花もあまり匂いがきついと同じ。
幸い同室の人は大丈夫よといってくれた。

そういうこともある事を後日、正直に会社の人にはお話した。

 

 

 

 

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10/14 2回目の入院 9日目

2009年10月14日 | 病気の事

10/14(水) くもり
水曜日はサンデーの発売日、一冊しか入荷しないから開店時間(7:00)に行かないと・・・
点滴棒をコロコロ押して下の売店に行っていいのかわからなかったが、看護師に聞いて駄目といわれたら怖いから何も聞かない。
同室のT子ちゃんも一緒に行くというので二人で朝の買い物
まだ、おばちゃんが本の入れ替えをしていたので、横でじっと待つ。
おばちゃん 「何探してんの?」

ばろ 「サンデー、いいっすよ。順番待つからゆっくりで」 
といいつつも、お腹はまだ少し前かがみ。
おばちゃんはすぐ未開封の束を探して見てくれた。でもすぐ、あり得ない事を言い出した。
おばちゃん 「サンデー、昨日出したからそこにない?ないんじゃ売れちゃったね。」確かに自分が出したという。

ばろ 「えっ、だってマガジンの山がこんなにあるのに、それはないよ、しかもサンデーだけ火曜に入るなんて、ないない。日本全国、サンデーは水曜なの(ごくまれに火曜に売ってる所も知ってるがここでそれはない、絶対) 
おばちゃん、あきれてるけど、ここで引けない・・・ちょっと入荷の束を見せてもらう。
ばろ 「ほら、あった。おばちゃん頼むよ~」ってなんてずうずうしい患者。
ひっくり返って一冊だけちゃんとある。 ごめんね、おばちゃん来週も7時に来るから宜しくね。

一緒に買いに行ったT子ちゃん、私と同い年・・・絶対あきれてた顔だった。
一言、「好きなんだ、漫画」って。
 八ッ!やめられなくてね、・・・小4から読んでる。 

まだ飲んでいいか聞いてないけど、コーヒーもどうしても飲みたかったから買っちゃう。(ちゃんと飲む前にOKを確認した。) 
ご飯はまだ7分かゆ

[マグVSうんち君」は戦っているけど出ない。あんまり出ないと、浣腸されたり、点滴に戻っちゃうんじゃないと、みんなから脅され、それだけは絶対イヤ。どうすんだろう、聞いてみる。
座薬を入れて様子を見る事になった。だいぶほっとする。まさか、浣腸はもうないと思ってたし。
結局、座薬も期待はずれに終わった。 再び明日に持ち越し。

朝の回診時に先生が右のドレーンを金曜日に抜きましょうと。 ふぉえまだ、リンパ液は結構な量が出ているのに、大丈夫なのか?ふさいじゃって。どうなるん? 
体内に吸収されるから大丈夫という。・・・・

午後  友人Aさん、Kさん お見舞い来てくれる。 
 Kさんとのお話でわかったこと。
今の私の運勢は大殺界に突入しているそうだ。普段占いはあまり信じないほう。でもこの時は妙に納得。

夕方、担当看護師さんが見える。色んな説明などをしてくれていた人。
辛いこと、困ったことがあれが何でも言ってくださいという。
ちょっと、びっくりした。が、実は前日どうしてもこらえ切れない事があって、かなり泣いてしまった。
事がある・・・
もしかして、泣いてたとこ見られたか?
でも、そんなふうに患者を思ってくれて、そういってくれる気持ちに素直に嬉しかった。
ありがとう 看護師さん。

ここまで来るまでに色々ありすぎて、でも、散々泣いて病院では絶対泣かないって決めていたのに、だめなんだなぁ・・・へたれすぎて自分がいやだ。そして、今日も、もうこの先泣かないよって決めてた。
でも、またこの数日後、私は恥も外聞もなくおんおんと泣いてしまうのである。

 

 

 







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10/13 2回目の入院 8日目

2009年10月13日 | 病気の事

10/13(火) 晴れ
夜中に何度か目が覚める。その度にほてりと発汗と寒気が繰り返し起こる。更年期症状と思われる。(先生は違うというので、勝手に思ってる)

昨日、点滴はいつ抜けるのかを聞き忘れていたが、今日あっさり抜けた。これは、嬉しい。
これでだいぶ違う。着替えも洗顔もスムーズ。
あと、二つだ。右のドレーンとオシッコの管

午前中、レントゲンに行く。研修生ナースがお勉強に来ていたので一緒に行く。
このナースの卵ちゃん、娘1号と同い年。う~~ん、えらいなぁ。立派だ。確たるものがあって看護師を目指してる、ただただ感心するばかり。娘を見るような眼差しになってしまう。
歩行もだいぶ慣れてきた。 レントゲンが終わって、前回と同じ、また私は一人で起き上がれなかった。
一瞬目が合ったがナース卵ちゃんは自分の首を差し出してくれなかった~。
やっぱり経験の違いか? すぐにレントゲン技師さんが手助けしてくれ、無事起き上がる。
午後からナース卵ちゃんに背中を拭いてもらい、髪を洗う。 
もうフロには6日入ってない。くさいかな??

そろそろ、来訪者「うんち君。」が来る頃らしい・・・が、なかなか顔を出さない。
痛くてお腹に力が入らないから、うまくいきめない。
便を上手く出せない。ということでお手伝いさんの登場。
「酸化マグネシウム」下剤です。  通称「マグちゃん」 
このマグちゃん、うわさに聞くとかなり長い付き合いになるそうだ。
マグなしで生きていけるのかしら?それは私にも不明。

開腹手術をした場合 腸が空気に触れてる時間が長い程、腸の動きが元に戻るのに大変になり、腸閉塞になりやすいという。

排便・排尿障害の事もあるので、出ないと異常に不安。

この日からマグちゃんを飲み始める。腸の動きをよくするためと、かなり歩いた。お腹がはってかなり痛くなった。
歩くと腸が活発になり、便意も催しますから、どんどん歩きましょうという。
しかし腸が活発になるとお腹が張って傷はさらに痛くなるんだ。
この連鎖反応とはしばらくお付き合いをすることとなる。

夜、錠剤の下剤も飲んで腰も暖める。夜中にやってくるかも・・・といわれるが、来てはくれなかった

「マグVSうんち君」の勝負は明日に持越し。 頑張ってもらわないと

 

 

 


 


 

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10/12 2回目の入院  7日目

2009年10月12日 | 病気の事

10/12 (月) 晴れ
術後4日目

夜中、腰は痛いし、急に、暑くなったり寒くなったりで、一時間おきに目が覚めてしまい、眠れなかった。


背中から入れてた麻酔が終わった。
看護師さんがこまめに麻酔の残量を計っていた、その様はまるで理科の実験のようだった。
残量がなくなったので針を抜きま~す。 これで、またひとつ体から管が取れた。

この麻酔君は相当活躍したんだと思う。
8F(HCU)にいた時、、「命綱だから大切に離さないようにね。」って歩く前に必ずナースが浴衣のヒモにしっかりとくくりつけてくれた。
この麻酔の入ってる入れ物が、重くてずっしりしているから、歩くときには結構大変だった。

右足の痺れは麻酔がなくなれば自然に治るからといわれていたが、本当に治ってきた。

朝ごはんから「五分がゆ」になるが食欲がない。
ご飯は始まったが、点滴はまだしてる。
顔洗うとき、点滴針に水が付かないようにするのが一苦労、点滴がいつ抜けるのか、朝の回診のとき聞き忘れた。

歩くときはナースを呼んでください。といわれたがめんどくさいので勝手に歩いてた。
ナース君は、私の顔を見ると、傷の痛みはどうですか~?次は、歩きました?だ
歩くと腸が活発に動き、ガスも出るし、便も出る。からだの回復にもいい。ということで、歩こう?歩こう?となる。
だけど、歩くと傷が痛い、腸が活発になると、きゅ~っっって痛いんです。

笑う事、咳やくしゃみは痛いけど、冷蔵庫や自販機などの低い位置にかがむことも痛かった。お腹を切るとこんな動作が辛いんだってよくわかりました。

兄夫婦来る。
退屈しのぎにと漫画「ドカベン」を持って来てくれた
懐かしいので少し読んだけど結構疲れる


 


 

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10/11(日) 2回目の入院 6日目 お見舞い・・もう?? 

2009年10月11日 | 病気の事

10:30に8Fから15Fに移り、一仕事終えたようにくたびれた。大変体力が落ちています。

ロッカーに置いてある荷物は午後からだんなが来るからその時に移してもらう。

のどが渇いたけど、買いに行く力がない。 ナースに水をほしいって言えない。言っていいのかな?
仕方ないからだんなが来るのを寝て待つ。

横になってすぐ、 お見舞い~?に来たー。 友人Mさん 「早っ」 

来るなり、「元気そうだね~、良かった良かった。」
っていうか、よくわかったね、今、たった今だよ。ここに移ったの? 
ビックリ  どうやら「親戚」になったらしい。 そうしときます。

Mさん、術後すぐは行くの無理だから(自分の日程が合わず)行けないかも、なんていっておいて、早かったです。とっても。驚いたけどね、嬉しかったですよ 「ありがとう。」  

しゃべったらさらにのどが渇いた。 結構フーフー  うううううう早く来い。だんな。

昼過ぎ だんな、娘1号、2号、父・母来る。(一家総出だね)

午後、ナースに髪の毛を洗ってもらう。(ナースって何でもするのね)

夕方までに2回歩く。  夕方「ガス」出ましたー。 祝初おなら

本日の夜からいよいよ流動食です。 やっとごはんが食べれるんだとウキウキしたが、まったく、水分状態。 ご飯っていうのか、これ?
(友達はあせって、がっついて食べちゃだめよ。ゆっくりねって助言してくれました。ですが、それは心配無用でした、固形じゃないから)

検温時、ナースちゃんが、食事どのくらい食べました?見せてください。って、そんなに食べ・・飲めませんって



 

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