昨夜の出来ごと。
娘っち2号が休みでいたから、今週末に書籍、漫画、小説を売りに出すからいらないのがあれば
近日中に出しておくようにと命じたところ、早速取り掛かった。時間は11時すぎ・・・
その間に、わたくしは風呂にはいり、上がってみるともう少しで終わるってところ
娘っちの部屋で一緒にはしゃいでいたはずの、ばろんの姿が見えないことに気がつき
狭い家をくまなく探す。
試験中で仮眠を取っていた娘1号も起きてきて一緒に探す。
呼んでも一向に気配が感じない。
これは、外に出たんじゃないか?
でも、玄関も窓もあけていないしwwwと再度呼んでみて探すがやはり家に居る気がしない。
確かにばろんは娘の部屋にいた。
ばろんがいないことに気づく少し前に、すでに寝ていた、おとんがトイレにいった。
もしかして・・・・
おとん(だんな君のことを最近はおとんと呼んでいる)は、酒を飲む。たしなむなんてかわいらしい量ではなく
それこそ、毎晩浴びるように飲んでいるといったほうがいいくらいだ。
そんな酒量なわけだから、夜中のトイレも頻繁。
そして、時に寝ぼけて、酔っ払って外に出ようとする。
カーテンをあけ、おもむろに窓を開けて・・・
さすがにそこで気づいて用を足すまでに至った事はないが、そんな事がしょっちゅうだ。
今回は、窓を開けたのを誰も見てはいないが、もしかして、窓開けたんじゃね!
急いでベランダに出て見渡すも外は真っ暗でよく見えない。
ここで以前の記憶がよぎる
ばろんが家にきてまだ一年も経っていないころのこと、
季節は夏。
風呂上がりに窓を開けっぱなしで涼んでいる、
おとんの横にいたばろん。
「さーっと出ちゃうから抑えておかないと」といっておいたのに
「出ないよねぇ~ばろん。」 なんて、悠長に言っていた矢先、
すぱーっと飛び出してあれよあれよという間に
ベランダにでると、隣との間にある壁の下の隙間からするりするりと走っていってしまった。
ばろんの姿が見えなくなったので一階に下りて外から居場所を確認すると、一番奥の家のベランダから顔を出している
人影と光で反応したので下からばろんに向かって懐中電灯をあて
家のほうまで、誘導してやっとこ捕獲した。ということがあった。
今回もおとんが窓をあけ、そのままトイレに行き、戻ってきたら窓をしめたけど
その間にばろんが出ていたとしたら・・・
まずは、壁から身を乗り出して、隣の家に向かって懐中電灯を照らす。真夜中なのにほんとに近所迷惑
よくよく探すと
いるよいるよ。。。。目がきらんって光ってこっちを見てる。2軒先くらいのところでこっちを見てる。
あああああ・・・・やっぱり、いやな予感が的中
おとんが間違って窓をあけ、そのままトイレに行くからぁ、その隙に脱走したんだ。
時間も遅くあたりは静まりかえっている。
娘たちと静か~に声をころしてばろんを呼ぶが戻ってこない。
仕方がないので、また、私が下におりて外からばろんの位置を確認(ちなみに我が家は3階)
一階まで行き外から懐中電灯をあてながら探す。
うっわ! 今回も一番奥の家のベランダまで行っちゃったよwww
真夜中に・・・よそ様の家の窓に向かって・・・懐中電灯をあてて「こっちこっち」と自分ちのベランダ方向に誘導している私、
「おかあさん、だいぶ危ない人になってる」と娘たちにいわれる。
なんとか、お隣さんのベランダまでは移動してくれたけど、そこからまた姿が見えなくなった。
どうやら、お隣さんのベランダにある室外機の裏に入り込んで動かなくなっている。
その姿を確認した娘が次にとった行動は・・・仕方がなかったのです
ひらりと、娘2号がベランダのお隣さんとの間の壁を乗り越え
そろりと、ばろんを捕まえ、待機していた娘1号に引渡し、自分はまたひらりと壁を乗り越えて戻る。
といういけない行為を外からハラハラしながらみていた。
幸い? お隣さんはまだ、帰宅していないようで真っ暗だったけど、
こんなこと、こんなこと、ほんとにゆるされない
不法侵入で通報されても不思議ではない。
外(下)からよそ様の家の窓に向かってライトを照らしてる怪しげなわたしも、通報されてもおかしくない。
お隣さん、ほっんと、ごめんなさいです
全ては、ばかちん おとんのせいです。
でも、なんとか、確保できました。
寒いのと怖いのとで、ぶるっぶる震えていたばろん。
足もおなかも真っ黒になっていたので、ごっしごし洗われ、
ぬれた足をひとしきりグルーミングすると
何事もなかったかのようにすやすや眠りについたばろん。
そんなころ、
こんなに3人で大騒ぎして、もう、おとん、酒禁止~!って娘がいってるのに、まったく気づかず、爆睡している、おとん
もう、ほんとにしょうがないおとん。
風呂上りのわたしはすっかり湯冷めし、3人ともどっと疲れた。
それにしても、こんなこと、もう起きてほしくない。心臓にも悪すぎwww
もう、もう、もう、おおいに反省してもらわないと。