術後の状態を確認し、良さそうなので安堵する。
じいちゃんとばあちゃん(父と母)が心配しているから、声をきかせようと思ってさ 「これにしゃべって。」と、録音マイクを取り出す。
(録音機は仕事道具でもあるので 普段から沢山持ち歩いているらしい。)
まだ、力の出ない声で心配要らないと吹き込む。それにしても変なことを思いつくもんだ。
その日の帰り父たちにその声を聞かせたら、思い切り電話と勘違いしてしゃべり始めたそうだ。という笑い話を後日聞かされた。
10/7
手術前日 面会時間も終了間際、兄が来てくれた。
明日の時間などの手術の予定を確認し、「みんなついているからリラックスして望めよと」
最近は話す機会もめっきり減っていた。
病気の場所もデリケートな所なので、詳しくは話さないし向こうも聞かない。この日も仕事忙しいんでしょと他愛もない話。
一旦、エレベーターまで見送り帰ったが、また、戻ってきた。
・・・・・なんか言いたげ・・・・どうした?(ばろ)
急に、中学生の頃の話をはじめた。体育の○○先生覚えてる?…(兄は2才上)
当時、水泳の授業に検定試験があった。
午後の授業で兄はそれを受けていた。目指すは一級。
(一級の項目はクロール100m・平100m背100m・潜水25mだったと思う。)もちろん全項目クリアしないと合格しない。潜水は息継ぎなし浮いたらアウト。
残す項目潜水のみになった時、随分躊躇していたらしい不安で、その様子を見ていた先生がそばに寄ってきて「○○君、午前中に妹が一級合格したぞ。」って声をかけたんだ。
妹も頑張っているんだって、思ったし、励まされたあの先生の言葉が俺は今も忘れられないでいるんだ。・・・
「だから、頑張れよ。頑張れるよ」って、これを今日は伝えに来たんだ。
小学生の頃、二人で一緒に水泳教室に通っていた事があった。
わりと厳しい所でちょっと遠い所だったが雨の日も風の日もチャリで、よく一緒に通ったね。
そんなこともあったねって話しになり、兄らしい励ましに、思わず涙ぐんだ。
「お墓参り」
9月21日
父が脳梗塞で倒れてから車の運転が出来なくなってしまったので、墓参りもホイホイと行けなくなっていた。
ずっと連れて行ってと頼まれていたので気になっていた。
丁度、お彼岸。ここで行っておかないと10月には手術、年内は行けないだろうからってレッツゴーGO墓地
墓参り出きてよかった。
ご先祖様見守ってくださ。いお参り
「手術成功祈願」
9月19日 (土) 手術の予定も出たので成功と予後の経過がいいようにとお参りに行く。
神様仏様って信仰が深いわけじゃなんだけど・・・なんかあって後悔するの嫌だから行っとこうかってなり、毎年初詣に行ってる神社に。