代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

セカンドオピニオン②

2009年07月27日 | 病気の事

 7/27 ○大病院へ セカンドオピニオンの結果報告

最初の病院で手術を行う場合8/4に予定していたから、この日は麻酔の検査説明の予定も入っていた。
セカオピの結果もあるので報告を兼ねて転院するので麻酔の検査は受けない。

お世話になって転院は心苦しいが、ここはしっかり、なぜ転院を決めたかも全てお話。最後は大事

先生、優しく・・・「わかった。一応僕なりに手術のカンファレンスをして結果が出てるけど今それをいうとばろさんが混乱するから、それはもう言わないね。向こうの先生を信頼して任せれば大丈夫だから、頑張れ」って言ってくれた。
 
涙が出た。また泣いてしまった
でも、もう決めたんだから悩まない。でも先生の優しさに少しだけ罪悪感・・・。

最後に、Gセンターの先生からの手紙を渡し、先日(6/10)の検査のときの結果のデータを全て貸し出してくれないかを話して、了承してもらいデータを借りて帰宅。
返却はいつでもいいからね。 最後までいい先生でした。  頑張んないと頑張れ自分


 

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セカンドオピニオン①

2009年07月22日 | 病気の事

 「餅は餅屋?」 

最初の病院は。 ○○大付属病院 
大きい病院だし、最悪ここで手術も出来るし、いいかって思っていた。
(周りの意見は全然違っていたが)
だけど、いざ診断され手術となってみると、ほんとにここでいいのか?大丈夫か? その不安は出てきた。セカンドオピニオンを受けよう。この診断に対してこの治療法でよいか? 卵巣摘出にもこだわっていたので、そこも聞きたかった。(当初ステージⅠa期 術式 準広汎と言われていたが病院の方針で子宮・卵巣・場合によっては(手術中に)リンパ切除あり)
でも、じゃ他にどこの病院にするかなんてまったくわからない。色んな人の意見を聞き、都立K病院、国立Gセンター、G研有明がどうか。
やっぱり癌専門の方がよいだろうと。だけど、Gセンターと、G研の違いがまったくわからない…。
最終的には、長く通院するのだし交通の便を考慮してGセンターに決めた。

TELにて予約を入れる。
7/22にセカンドオピニオン決まる

2009/7/22(火)  Gセンター セカンドオピニオン 13:30~ 

セカンドオピニオン先が決まったときに上司が丁寧にアドバイスをしてくれた。
最初診断を受けその判断はどうか?自分はどういう治療を望んでいるか?そのためにここではどういうことが出来るか?それには何を聞くのか?全て紙に書いておくこと。整理しておくこと。
文字にして紙に書くという作業は頭の中が整理できるから非常に有効だった。
ただ、一人で聞いて一人で判断するのは怖いからこの日も主人を連れて行った。

 「先生の印象」はとてもよかった。
名前を呼ばれ入室したときの第一印象、真面目で優しそうな先生。
 姿勢をまっすぐに、ぴんと前を見て私をしっかり見つめていた。とても優しい眼差し。
 すぐに「どうぞかけて」といって、何を聞きたいかの質問に入った。
この段階では、私たちはここでの見解を聞いて、一旦○○大付属病院に持ち帰り、そこで決めればいいねと、話していた。

・・・が、その後ここの先生と、ものすごくじっくり(30~40分)話をして行くうちに私たち二人の気持ちはここに変えように変わったのです。その日の内に・・・

私がもっともこだわっていたのは「卵巣温存」 (この時は・・・)
この日に持参したデータ それをもとに、先生の見解 
「内診、診察をしたわけではないからあくまでも一般的レベルでの説明と前置きして
おおよそですが、このデータのステージなら希望があれば卵巣温存の可能性はあるかもしれないが、やはり、妊娠の可能性もないなら摘出を進めます。が本人がどうしてもいうなら余地(残せる可能性)はある。と ただし、、診察をしてみたらかわるかもしれないし温存することによるデメリットも説明。 くどいようですが、きちんと診察をしているわけではないのでその辺はわかってくださいと。

「ここにかけてみようという気持ちになった。」 
普通にいけば閉経するまであと10年位はある。生理がなくなるのはいいが更年期がくるのがどうしても嫌だった、この時は・・・・
(このあと、卵巣残す、うんぬんなんてと~んでもない。そんな事言ってられない結果となるがそれはもう少し先の事)
他にもいくつかポイントがあって、
 ・主治医の変更 (癌は手術して終わりではない。少なくとも5年生存率のガイドラインまで経過観察する上で主治医が変わる可能性は少ないほうがよかった)
 (これは最初の病院の先生に聞いたところ、そうだね~。大学病院は移動があるからね、ボクもあと3年くらいで移動する可能性は大といっていた)
・抗がん剤と放射線治療のこと 
などなど、癌の専門だけに症例も多く、妊婦と同室になることは絶対ないし、病院もきれいだったのもよかった。
数週間も入院するのなら、どっちかっていうと綺麗な方がいい。(もうこの辺はこっちに変えちゃうかっていうこじ付けみたいなもの・・・)

Gセンターの先生も聞きやすく、私と主人とで何度も同じ質問もしたかもしれない。それでも丁寧に対応してくれたが、如何せん診察をしないと前に進めない内容もでてきたので、この日の内にこちらにお世話になることを決めて、そのまま初診の手続きに移行となる。
 転院決める

初診手続き後、そのまま診察、細胞診を行い、7/24に検査予約を入れ、○○大付属病院宛のお手紙を渡される。

後日 手術も終えてのちのちですが、
<先生も、ナースもとても信頼し全てを任せておける、ここでよかった。と心から思う
先生に出会い、そう思えることが、私の体によい影響を与えているのは間違いないと思う。入院中の回診もとても優しく表情に人柄が全て現れているような方>
長い付き合いになるのね・・・これからも宜しくっす


 
 

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最終結果と治療方針 <過去回想記④>

2009年07月13日 | 病気の事

 「最終検査結果」 
7/13 病院へ(主人と) 

先生・・・ 結果 「扁平上皮癌の浸潤癌でステージⅠ期」MRIでは見えていないので、子宮の入り口だけで奥への広がりはないと思うからⅠ期のⅠaだろう・・・と予測してます、Ⅰa1期かⅠa2期かは切除してみないと不明だが、この病院ではⅠa2に順じて手術を行う。
術方式は準広汎性子宮全摘出だが(子宮・卵巣摘出)場合によっては術中にリンパ切除もあるかもしれないとの説明。 <入院予定は約2週間> 術後リンパ転移があれば放射線での治療になる

主人&ばろ・・・現段階のステージ(進行)で卵巣、リンパまでの切除が必要か繰り返し聞く。
できれば卵巣は残せるかなって淡い期待をもっていた。

先生・・・浸潤癌は大きく切除になるという、卵巣など疑わしい箇所を残す選択はベストではない。  年齢や妊娠の可能性がないことなどから、残すことによる不安より、取ることのが安全。

先生・・今から手術日を抑えておかないとどんどん先に押してしまうから8/4に手術予約を入れときます。といわれ、了解して帰宅。

<この日の質問> 主に主人が全部聞く
・合併症が出たときの病院の対応と、更年期の対応について。
・病院が変わって治療が遅くなったときに、進行はどうなる、どれくらいの猶予があるか
・セカンドオピニオン先への紹介状を頂く。

悩む。Ⅰ期のガイドラインでは子宮のみの切除で卵巣、リンパは残せるともあるが・・・帰宅途中、主人にずいぶん大きく切るね。卵巣残す余地があるかなって少し期待していたから・・・)
主人・・・きってしまえば命は助かるって言ってんだから、あとはどこまで切除が必要で納得できるかなんだけど素人だとわからんね。

ばろ・・・更年期来るの嫌だから、卵巣は残したいって思ってるだけ。どうしてもなら仕方ない。覚悟はしないと。 

 

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