昨夜の雨の状況からして南アルプスの渓は諦めていたのに、朝起きたら陽が射していました。起きたのが7時近かったので、始発バスの時間には間に合わないし、昨夜の内にバス停まで移動していればと悔やまれます。
気を取り直し本日はT川からはじめます。駐車場に車はないし一番乗りのようです。天気は薄曇で蒸し暑く、そこそこのハッチも見受けられます。しかし丹念にポイントを叩いて行きますが、反応はありませんでした。何故でしょうか???
T川に架かる橋の下です。ツバメが沢山飛んでいたので見上げてみると、ツバメの巣だらけでツバメの集合住宅ですね。丁度巣立ちの時期だったようです。
本日2番目に選んだのが、昨日良い思いをしたS川。昨日1尾だけ逃した渓魚を狙ったのですが、一筋縄では行きませんでした。底から浮上はしてくるのですが、Flyの直前まで来てUターン。CDCソラックスダン⇒アダムス⇒アントパラ⇒最後にサイズを#16に落としてやっとフッキング。しかし数回のローリングでばれてしまいました(涙)
「ボ」回避に西野C&R区間でキャッチしたタナビラです。S川のタナビラと比べると雲泥の差。まるで産卵直後の尾鰭がボロボロの魚体でした。
このタナビラをキャッチする直前に、底石のコケに滑り水没してしまいました。ベストのポケットは水浸し、パンツまでビッショリです。蒸し暑かったことだけが救いで、着替えもせずにそのまま釣していました。
これ何という花なのでしょうか?隣には色違いの白い花もありました。
帰りがけに「花猿亭」に立ち寄りピッツァマルゲリータを食します。このカフェレストラン、実はFF好き夫婦が営んでいるので、情報収集に立ち寄ったわけです。
こちらで仕入れた情報を要約すると「渋い」「纏った雨が降らないと魚が動かない」とか、悪い情報ばかりでした。奥様にお勧めのポイントはの問い掛けに「人が入っていない場所」だそうです。確かに・・・。じゃなくて・・・。
他から仕入れた情報によると、御嶽山の降雪が多く、気温が高くても水温が上がらず、纏ったハッチがないのが原因の一つのようです。
あまりにも釣れないので、私の腕が落ちたのではないかと自信を失っていたのですが(元々キャスティングレベルは低い)一安心です。
何時になったらベストシーズンになるのでしょうか。。。