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野麦峠「お助け小屋」は明治当時から在るようです。
病に倒れた妹を背負って岡谷の製糸工場から故郷の飛騨を目指した兄。 野麦峠に差し掛かったとき妹は「ああ飛騨が見える」と言って、この世を去った。この話は、実話だったんですね。 この後兄は、死者を昼間背負って歩くのは申し訳ないとのことから、昼間は人目につかない所で休んで夜間歩き続け、飛騨へ戻ったそうです。
野麦峠を下った渓で竿を出したが、小さなイワナが遊んでくれただけ。反応もないので上高地乗鞍スーパー林道経由で乗鞍高原の渓を目指す。以前有料道路だったスーパー林道も、現在は無料です。
白樺峠を下った場所から北アルプスの山々を望む。
スーパー林道は道路の両サイドが木々で覆われていて、景色を眺望できる場所がほとんどありません。白樺峠から約15分歩けば開けた場所があるようです。
さて、乗鞍高原の渓も反応なし。急激な温度低下のせいなのか、ペアリングでフライを追わなくなったのか・・・?もう、お手上げですね(ToT)/~~~ 早い時間ですが温泉に浸かって明日に備えます。 ここの温泉、白濁湯で硫黄の匂いが強いです。露天風呂からは乗鞍岳が一望できるのですが湯船が狭いですね。5人位で満員ではないでしょうか?近くには「せせらぎの湯」という無料の浴場もあります。
明日は、大阪のYさんと合流です。