今シーズンはイノシシのごとく渓流釣行が止まりません(^^ゞそんな訳でまたまた有休を取って木曽開田高原に来てしまいました。
平日だと言うのに、なんと釣り人が多いのでしょうか。入渓できそうな所には車、車、車だらけです。翌日は土曜日なので、これもETC割引のせいなのでしょうか?
実に良い天気、御嶽山もクッキリです!
まずS川 へ。上流部にはエサ釣り氏が多く下流部に入渓したのですが反応は一度もありませんでした。水量は今までで一番少なかったです。どうもS川とは相性が悪いようですね(^^ゞ
1時間ほどでNM川に移動します。こちらもエサ釣り氏が多数いました。昨シーズン最終釣行で良型タナビラを見掛けた場所より入渓すると直ぐに小型のイワナがフッキング。その後もポツリ、ポツリと同型がフッキングするのですが良型は顔を出してくれません。
11時前にNN川の上流部に移動します。「おいおいこんな場所にまでエサ釣りのおっちゃんがいるのかよ!」仕方がないので支流に逃げ込みますが、1時間ほど反応がありません。この支流も先行者がいるのだろうか?しかし足跡は見当たらない。Flyをプードルに交換してみたところ、これが大当たり。小さな溜まりで4連荘です。どうもFlyパターンが合っていなかったようですね、早く気付けよ(^_^;)
型はこの程度ですが、居着きの天然物ですので引き味は強いです。小型ながら13時半まで二桁の釣果に恵まれました。
上のイワナ、オレンジの斑点が多く、ヤマトイワナとのハイブリットなのでしょうか?
開田高原に来た時のお楽しみが、高原食堂のざるそば。昼間の営業時間が14時までなのでギリギリセーフ。大盛りを頼んだのですが、普通盛りで十分でした。何時食べても美味しいそばです。
昼食後、NN川上流部に戻り、先程エサ釣り氏が居た場所を叩き上がるのですが小型がポツリポツリ、良型はエサ氏に抜かれてしまったのでしょうか?
17時前にイブニング場所に移動します。
イブニングには少し早いのですがFlyを打ち込むと小型イワナがポツリポツリとフッキングしてくれます
上のタナビラは空中に飛び出し、上から押さえ込むようにFlyを銜えました。タナビラとしては自己最高記録の8寸です\(~o~)/引き味は強かったのですがウロコの剥げかかった、決して美しい魚体ではありません。魚にもウロコの生え代わり時期があるのでしょうか?
ちょっとダメージを与えてしまったのでしょうか?水中に放しても暫くの間じっとしていました。その代わり水中の写真が撮れたけどね。それにしてもここの水は綺麗ですね。
こんな場所です。日中は魚の気配すらないのですが・・・。
7時イブニングタイムです。ライズはないのですがFlyを打ち込むとタナビラ、イワナが遊んでくれました。
反応がなくなったので、橋上流の平瀬に移動するとポツポツとライズが有り、Flyを打ち込むとタナビラ、イワナが入れ食いです。サイズは20cm前後ですが・・・。
イブニングの最後にと元の場所に戻ると、護岸際で「ボコッ」と良型のライズです。距離にしてたったの5m程。薄暗くなった中でFlyが確認できる距離です。護岸ギリギリにFlyを投入すると「ボコッ」素早くロッドを立てるとスローアクション#3ロッドをバットから曲げ強烈な引きです。重たい。水中の障害物にでも引っかかったかのように中々上がってきません。やっとランディングできたのは9寸の太いイワナでした。昼間は何処に隠れていたのでしょうか?イブニングタイムは実に不思議な時間帯です。
イブニングタイムだけで二桁。1日で30尾以上釣ったでしょうか?流石に木曽開田高原です。