フライフィッシング時々車中泊(TheForestWorld)

フライフィッシング好きで、車中泊仕様に改良した車で、車中泊をしながら各地を転々としながら温泉巡りもしているおやじです

尺イワナ 千曲川川上地区(長野県の渓)

2009年06月05日 | 長野県釣行

2週間ぶりの千曲川。天気予報は曇りのはずだったのですが・・・。

 

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午前7時、佐久広瀬付近。パラパラと降り出してきました。

通学時間帯だったのでしょうか?中学生と思われる学生が多数歩いていました。山間部の学生は大変ですよね。いったい何キロの道程を往復するのでしょうか?

 

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最近購入したデジタルカメラ「Optio W60」の1cmマクロで撮影した画像です。葉の産毛まで綺麗に撮れています。

 

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最初に入渓したのは、Tanaさんが前回単独釣行した時にライズはあるが獲れなかった場所です。既に大小多数のライズが有り、直ぐにフッキングするだろうと高をくくっていたのですが、中々反応してくれません。水面にはFlyのフックサイズ、カラーともにマッチしているカゲロウが流れているのですが、良く観察しているとそのカゲロウとは別の物を捕食しているようでした。それと、この場所河原まで車で乗り入れられるので、相当フィッシングプレッシャーが高いようです。やっと反応してフックアップしたのですが凄い引きです。尺物か?と内心喜んでいたのですがフッキング箇所が・・・。鮎の友釣りではないのですが背掛りでした(^^ゞ本物の虫ではないと急いで引き返す時に、運悪くフッキングしてしまったのでしょう。とにかくライズの正体はヤマメでした。

 

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これはちゃんと口にフッキングした8寸ヤマメです。この場所のヤマメ何故かウロコが剥げかかっている個体ばかりです。

ヤマメはイワナと違って実に難しい。私のキャスティング技術が悪いせいでしょうけれど・・・。

 

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水中の映像です。晴れていて水が澄んでいれば、もう少し綺麗に写ると思われます。水中の写真は潜って撮っていないので、ピントも構図も勘による撮影になってしまいます。数カット撮って、ベストカットを選ぶしかないようです。

 

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2時間ほどライズと遊び、一旦支流に入渓したのですが葉が茂り始めキャスティングがままならず、小型イワナ数匹だけでした。木の枝に引っ掛けるのを恐れ、どうしてもポイントに近付き過ぎるため、追い込んでしまった魚は数多くいました(^^ゞ

脱渓してタバコに火を点けようとターボライターを「カチッ」あれ?着火しません。何度やってもだめです。こうなると、無性にタバコが吸いたくなってきます。車に戻れば予備のライターが有るはず・・・。ところが予備ライターも無くタバコが吸えません。「イライラ」。ターボライターはガスは出ていたので「カチッ、カチッ・・・」7回ほどでやっと着火してくれました。どうも標高が上がると着火しにくくなるようです。

 

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再度ライズポイントに移動。雨の中、ササ濁りも関係ない様でライズは続いていました。しかし渋い・・・。やっと出たのは、本日2匹目の友釣りヤマメ(^^ゞ引き味だけは尺物でした(笑)

 

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下流部に移動。橋下流にフライマンが居たので流れを覗き込むとライズ、ライズ、ライズの嵐ではないですか。先行者に悪いので、橋上流部に入るとこの場所も ライズ、ライズ、ライズの嵐です。直ぐ足元でもライズがあります。しかし、上流部と同じで中々フッキングしてくれません。ライズの大半がヤマメのようだったのですが、1匹だけ明らかに色合いの違う大型魚が跳ねていました。何十投目かに運良くフッキングしたのは、今シーズン初の尺(33cm)イワナでした。

このイワナ強い流れの奥でフッキング、ティペットは7Xだし流れに乗られたらアウトです。その流れを利用し下流部に移動しながら手前に寄せてきて無事ランディング。それにしても重たかった。

 

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実にいい面構えです。

この場所で、7寸ヤマメを数匹追加したところで、雨が強まってきたこともあり16時半少し早いのですが脱渓しました。

この時点の気温12度。雨に濡れた身体は涼しさを通り越して寒さを感じていました。気が付けばあれだけあったライズも有りません。

帰り支度をしていると、ベテランらしきフライマンが近付いてきて言葉を交わしましたが、今年はヤマメの数が非常に多いとのことでした。

これからのシーズン晴れた日のイブニングが楽しみです。


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