当初の予定は、南アルプス標高2000mの渓からイブニングを木曽川水系と予定をしていたのですが、梅雨末期の局地的豪雨により木曽地区、伊那地区の各河川は、支流も含めカフェオレ色の大増水。未だに大雨洪水警報発令中です。
バス発着地点脇の川の状況です。支流でこの状態ですので、下流部の本流筋は物凄い流れでした。
バス停から新たな道が出来ていました。後方は伊那IC方面ですが、薄明るくなってきたので木曽方面は釣りになるのではと淡い希望を抱いたのですが・・・。逆に写真反対方面の目的の山側には真っ黒い雲です。一抹の不安が過ぎります。
燕も軒下で雨宿りです。バス待ちをしていると林道関係者の人でしょうか「上(峠)が豪いことになっていて、バスが出るか調査中」と話しかけてきました。この時点で山梨県山間部に大雨洪水警報発令中、不安が的中してしまいました。
南アルプスの渓をアッサリ諦め、木曽地区に移動したのですが、何時も水の少ない支流でさえ、白波を立てる流れに変貌していました。
木曽地区も諦め、第三候補地に向け約200kmの大移動です。目的地の山一つ手前の河川は増水中、目的の渓は・・・。幸いにも水量は多いもののクリアな流れです。14時やっと渓に立つことができました。
初めて入るエリアで先がどの様になっているのかわかりません。平日及び水量の関係なのでしょうか先行者はいないようです。暫く反応が無かったのですが、あるポイントに差し掛かったところで、ヤマメの居つくような早瀬の中心部でライズです。FLYを投入すると1回目食い損ね、2回目フッキングはしたものの、痛恨のバラシです。ドラッグのせいなのでしょか、フッキング箇所が浅いようです。その後もランディング直前でバラシの連続。やっと、小さなプールの弛みで良型をランディングできました。
綺麗なイワナです。ここの渓は放流は一切無し。その代わり枝沢は原種保存のため全て禁漁。このイワナも自然繁殖したものでしょう。流速の早い流れに生息しているからなのでしょうか、引き味は物凄く強力です。
初めてのエリアで脱渓ポイントもわからないので、暗くなる前に踏み跡を頼りに斜面をよじ登り、イブニングポイントに向かいます。しかし、何時ものイブニングポイントには既に6名ほどの先客が。しかたなく少し上流部のプールで暗くなるのを待ったのですが、小さなライズが数回だけ。おまけに雨まで降ってきてしまい、あえなく撤退です。宿泊場所に戻る途中の橋から渓を覗き込むと、ライズの嵐です。すぐさまFLYを投入するも、全く反応しません。どうやら小さな虫を偏食しているようで、FLYサイズを落としたらフッキングしました。バラシましたが。雨が強くなるとライズが多くなったので、今冷静に考えると陸生昆虫のアントあたりを偏食していたのかも知れませんね。
何時ものバス停で、雨を避けながら夕食。19時過ぎには就寝です。