何時もの宿泊場所も朝方は寒さを感じるようになってきた。9月中旬、今シーズンもあと僅か。
太陽が顔を出し暖かくなってきたところで、目的の渓へ移動します。橋上から確認した渓の流れは太く速い流れでした。
この時点で止めればよいのに、この目で確認しなければ納得がいかない諦めの悪いおやじ二人は、釣り支度を整え林道を歩いて行くのです。何時もは車止めに数台の車が止まっているのですが、本日は我々の車だけです。
徒歩約1時間。何時もは真ん中に浅く細い流れがあるだけなのに、太い流れと化していました。納得した二人は、来た道をトボトボと帰ったのです。やはり自然にはかないませんね!
帰りは写真を撮りながらのんびりと歩きます。とちの実を「イガの生える前の栗だ」と勘違いしてみたり(笑)
山肌からいくつもの水が流れ落ちていました。山が蓄えた水分が無くならないと水嵩は落ちないでしょうね。元の水位に戻るのに1週間はかかるでしょう。
道端には沢山の植物が咲いていました。ゆっくりと歩いているから発見できるんです。
この辺りの別の渓も釣りになりそうな流れは皆無でした。
結局、昨日の渓へ戻ることにします。。。
途中、大阪のYさんが思い出した渓へ寄ってみたのですが「禁漁区」でした。ここは水が少なかったです。
お昼は、大阪のYさんが前から行きたがっていたそば処「くるまや」へ。ここのそばはつなぎを使用していないのか、とても腰のあるそばでした。写真は「もりそば」で薬味が「辛味大根」、「ざるそば」の薬味は「わさび」です。
昨日の渓は水量が落ちよい流れとなっていたのですが、午前中に誰かが釣り上がったのでしょうか?ある場所から、まったく反応が無くなってしまいました。開田高原で唯一釣りになりそうな流れだったので、他の釣り人も入渓するでしょうね。
本日は水量と渓魚の都合により、申し訳ありませんが渓魚の写真はありません。
さて、開田高原に来た時に立ち寄る「やまゆり荘」で温泉に浸かり汗を流します。この温泉施設ですが、昨年の御嶽山の噴火以降客足が遠のいたのか、営業時間の短縮、食事処の休業、料金値下げとなっていました。ところで露天風呂の湯温はぬる過ぎではないですか?
17時30分。大阪のYさんと別れて帰路に着きました。
休日のETC割引を利用したかったのと、伊那高遠の「華蔵」のソースカツ丼が食べたかったので、高遠⇒茅野⇒佐久と一般道で帰りました。高速を使用するより時間はかかりますが、走行距離が約70km短いので、高速料金、ガソリン代の節約になります。
「華蔵」のソースカツ丼は何時食べても美味しいですね。
なんか今回の釣行は、まるで食レポのようですね(笑)
大阪のYさんお世話になりました。来シーズンも食レポ(釣り)よろしくお願いします。