今シーズン2度釣行するも2度ともボーズと生命反応を感じていません。「二度あることは三度ある」はたまた「三度目の正直」となるのか、会社を休んで平日釣行です。
天気予報は快晴とのことですが、最低気温-11度、最高気温0度と厳しい状況です。上信越道「碓井軽井沢IC」付近で既に-3度、車の「凍結注意」のアラームが鳴り始め、おまけに雪も舞ってきちゃいました。しかし県境の長いトンネルを抜けるとそこには青空が広がり、目の前に八ヶ岳連峰がドーンと飛び込んできます。
この景色を見られただけでも来た甲斐があります。途中、南佐久南部漁業協同組合に寄り年券を購入、道を間違えてしまい現地には10時半と遅めの到着です。外気温は-1度と未だに氷点下。しかし、太陽が照っているためかあまり寒さを感じません。
林道に沿って流れている渓流を覗き込むと「スー」と黒い影が走りました。「魚居るじゃん・・・」スイッチオン!戦闘モードに突入です。魚が走った下流部から釣り上がりますが、水面に出るまで背丈より高い芦を掻き分けなければならないので結構大変です。盛期になるともっと大変でしょうが、その分魚が残るかもしれませんね。
気温が低くライズもないので、不本意ですがニンフでの釣り上がり。魚が走ったポイントに到着、ここまでアタリ無しです。このポイント底にコンクリートブロックが沈んでいて魚の隠れ家になっているようです。アップストリームにニンフを打ち込み、マーカーを凝視していると流れに逆らった動き。ロッドを立てると数ヶ月間忘れていた渓流魚の反応が伝わってきました。
ネットに収まったのは、ヒレピンの美形イワナ。ちょっとスリムなボディーですが26cmありました。
その後、何回か魚が走ったのですが二度目のアタリはありません。とりあえず、今シーズン初物をGetできたし、明日仕事なので15時過ぎ早めに帰路に着きました。
早く、ドライのシーズンにならないかな・・・。
PS
前回SIMMSのラバーソールウェーディングシューズの使用感について、フェルトソールに比べ劣るような書き込みをしましたが、今回の釣行でフェルトソールと同等だと確信しました。