うまくなりたーい

先日の水曜日で私の弓道教室は３回目のお稽古を迎えましたが、早くも矢を射り始めました！
と言ってもまだ的前ではなく、巻き藁と言って、米俵のようなものに至近距離から射るものですけどね～。

しかし展開が早いです。ついこの間やっと弓を持ち始めたと思ったのに。私が高校時代にやっていた頃なんかは、矢を射るまでに軽く３ケ月はかかりましたけどね。さすがは２ケ月間のお教室です。(^^;


そんな急展開なお稽古なのに、皆さんしっかりとついてきていて、しかも弓を引く形も皆キレイで感心するばかりです！
私はというと、昔教わったやり方と今のやり方では多少の違いもあるようで(-_-; 『昔はそうやっていたけど、今はもうやらないのよ』とか『ここはもっとこうして！』とか、注意されてばっかりです。（涙）
いくら経験があるとはいえ、初心に戻って素直な気持ちで謙虚に学ぼう！と、やる前から決めていたので、まあいいんですけどね。
でも昔身についたことはなかなかまっさらな状態にはリセット出来ないし、なかなかうまく出来ません。。。そんな自分に悔しさを覚えたり。

初めて巻き藁で射った時なんかは爆発して、矢が飛んでもいかなかったし～。(T▽T)（爆発とは、形が崩れたせいで矢が前に飛んでいかないでその場に落ちること、です）
全くお恥ずかしい限りです。。。


でも。お陰で持ち前の負けん気に火がつきました。（笑）もっとうまくなりたーい！と、今ではがぜんやる気に燃えています。
明日土曜日のお稽古では、始めて２コマ４時間のお稽古に挑んでみようかな、と。そんなことも目論んでいます。参加人数が多いと矢を射る順番もなかなか回ってこなくて、物足りないのでね～。
明日４時間のお稽古を受けてみて体力的に問題なさそうだったら、今後も可能な限り２コマのお稽古を受けて精進しますっ。


しかし改めて弓道に取り組んでみて思ったことは、やっぱり難しいし奥が深いなぁと。それでもやっぱり、ヒジョーに面白いです。(^-^)

『手の内』と言って、弓を握る左手の難しい加減があるのですが、よく『手の内を見せる』とか言われる言葉も、元々はこの弓道の『手の内』が語源だと聞いたことがあります。
そんな手の内について先日、先生から『昔は手の内１０年と言われていましたが、今は手の内、一生ですからね～！』と軽～く言われてしまいました。(^o^;

まだまだ行く道は遠い。。。
今後も日々上達を目指して頑張りまっす。