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全日本Rd.7-鈴鹿(3)

2007-10-31 | レース/全日本
【続々決まっていくチャンピオン】
決勝日も気持ち良く晴れました♪けど朝はちょっと寒かったです。

朝一で行われたST600決勝レースでは小西選手、野田選手の激しい競り合い!となりました。最後まで見応えのあるレースでした。優勝は小西選手。見事勝ってシリーズチャンピオンを決めました。素晴らしい!予選から好調そうだった武田選手もひっさびさの3位表彰台獲得となりました。
ポイントを争っていた高橋英倫選手、佐藤裕児選手らは今回ペースが上がらず。残念ながらトップグループからは大きく離されてしまい、逆転チャンプとはいきませんでした。

125クラス決勝ではウォームアップ走行後、菊池選手がマシントラブル?からピットインとなってしまい、スタート出来ずに今シーズンを終えてしまうというヒジョーに残念な事態が発生しましたが、レースのほうは125らしい激戦となり、見ていて白熱するほど本当に素晴らしいバトルを披露してくれました!
およそ8台のトップグループによって繰り広げられた、ほぼ毎周回に及ぶそこここでの抜きつ抜かれつの展開には、も~目が釘付け!本当に見ていて楽しかったです。(^^)
勝ったのはSRS-Jの講師でもある仲城選手!見事ポールtoウィンで面目も保ちました。(笑)仲城選手は今季初優勝だということでしたが、意外な感じもしました。(もっと勝ってそうなイメージが。(^^;)

このクラス注目の若手選手たちは、2番グリッドを獲得していた日浦選手は、残念ながらスタートで失敗。(泣)まるでバックギアのごとく、あっという間に後続に飲み込まれていくと、翌周には18番手まで順位を落として帰ってきました。 (;;) でもレース中盤にはリズムを取り戻したのか?着々と順位を上げると終盤にはトップグループにも追いつく力走を見せていました。
逆に驚くほどの好スタートを見せたのは18番グリッドからスタートした篠崎佐助選手!翌周篠崎選手は7番手で帰ってきました!何と10台抜きです!!一体どんなスタートだったんだ?!と、これには私たちもビックリ。(^^; 佐助選手一人を追った『サスケ・カメラ』がぜひ欲し~い!と思ってしまったほどでした。(笑)来年の走りも楽しみです。

125クラスのチャンプは岩田裕臣選手に決まりました。篠崎選手の後ろ11番手と決勝ではあまり振るわない結果でしたが、チャンピオン表彰式で『藤岡祐三先生のおかげです!!』とボードを掲げていた(掲げさせられていた?(笑))姿が、とてもかわいらしかったです。

250クラスではポールから好スタートを切った高橋巧選手が序盤からレースをリード。その後も快走を続けて独走で勝利を挙げました。岡山に続き2連勝です!高橋選手はシリーズ終盤になって勢い付いてきた感じですね。
しかしチャンピオン争いのほうでは、最善の結果を尽くしたにも関わらずやはり逆転とはいかず、2位に入った宇井選手がチャンピオンとなりました。
私の中ではシリーズ序盤の、あの圧倒的速さを見せていた宇井選手の印象がとても強かったので、こうして大差で敗れる宇井選手の姿が何だかとても意外にも感じたのですが、今回の宇井選手はチャンピオンのプレッシャーからか、ちょっと固さもあったかなー?という印象を受けました。

3位に入ったのは山崎郡選手。#56の郡ちゃんは頑張りました!初表彰台です。(^^) そしてピットウォークで写真を撮らせてもらった伊藤勇樹選手は、ずっと10番手辺りを走行していたのですが、ラストラップのホームストレートでスローダウン。。。どうやらマシントラブルが発生してしまったらしく、悔しそうにタンクを叩きながら過ぎ去っていきました。(涙)ん~残念!また来シーズン頑張ってもらいたいです。
予選でノータイムとなってしまった富沢選手は何とか予選落ちは免れたようで、最後尾スタートながらも無事レースを走れてました。
この日の富沢選手は朝のウォームアップ走行では、125、250両セッションともに転倒を喫するなど『一体どうしちゃったの?』と思うほどリズムを崩していたように見えたのですが、決勝では125に続きこの250でも力走を見せてくれました。結果は8位!来年は250一本に絞るとのことなので、もっと集中して走れるでしょうかね?今後のますますの活躍を楽しみにしていたいと思います。(^^)
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