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写真はモンターニャでのもの。
布陣については二転三転。練習が終わった直後の報道では、オリベイラはスタメン、マトゥザレムがベンチ。そうなんだあ、でもわかるなあ、最近のマトゥはあまり良くないしと思っていたら、最新情報では結局オリベイラのほうがベンチ・スタートのようです。どうやら、マトゥは双子筋にまだ痛みがあり、土曜日はチームとは別メニューでの練習をしたらしく、それでマトゥが控えという情報が流れたみたい。実際は、ビジャノーバ監督はマトゥの回復を信じていて、昨日書いたとおりオリベイラ抜きの4-1-4-1でマジョルカ戦に望むつもりです。もし回復が間に合わなかった場合は、オリベイラは左サイドで先発、中盤にアイマール、セラデス、ガビとなりそう。布陣がどんなものになるにせよ、とにかく勝ってほしい、その一言ですね。
数日前に書いたとおり、サラゴサは勝てば残留、負ければ降格、引き分けのときはレクレが負けた場合のみ残留できます。万一サラゴサ、レクレ、オサスナが43ポイントで並んだ場合でもサラゴサは残留できるのですけれど(なぜかオサスナが降格)、そのためにはまずレクレが負けることが必要です。
サラゴサとしては自分たちの試合にのみ集中することが大切。でもラシン-オサスナでラシンが序盤に大量点を取って、マジョルカのUEFA圏入りの可能性が早々に消えれば理想的です。とはいえ自分で書きながら、あのサラゴサにそんなラッキーなことが起こるわけないよね、と思ってしまいました・・・。
残留争いをめぐる試合結果の考えられる組み合わせ27のうち15でサラゴサは降格。50%以上かあ・・・。レクレは5、バジャドリードは2。この確立はでも統計的にはともかく、実際とは違う気がします。正直なところサラゴサの降格の確立はもっと高いでしょう。ただサッカーにはいつだって番狂わせというものがありますから・・・。
ビジャノーバ監督は、試合開始が18時と割合早いために暑さを心配しているようです。マジョルカのお天気を調べたところ、日曜日の予想最高気温は23度。それほど暑くはないかもしれませんが、日の入りが21時近くなので、試合は終始太陽の下でやることになりそうです。サラゴサからは650人のファンが応援に向かいました。また手術をしたばかりのディオゴ以外のチーム全員、負傷中のクアルテーロ、へネレーロ、出場停止のパレデスもチームに同行しています。
最後にパブロに望むことは、Stay calm, please!!! 子供たちの名前を唱えるなり、子供たちの顔を思い浮かべるなりして、とにかく気持ちを落ち着けてプレーしてほしいものです。Buena suerte, Pablo!