今日も ポカポカ 良いお天気~
風が強いのが 玉にきず。。。
ハウスの中で エケベリアの花が 次々咲き始めました
ありゃ? すげーーー ピンボケ(滝汗)。。。すんません。。。
釣鐘型の かわいいお花を 眺めて楽しむのも好きだけど
眺めてだけじゃ もったいないので 今年もミツバチになって交配してみようと 始めたの。。。
自分で好きな感じの子ができるといいな!・・・とイメージを膨らませながら。。。
交配のやり方については 他のお花といっしょなのよ~
ただ 私がミツバチの代わりをするだけ(笑)
↑まずは めぼしい子にねらいをつけて~
お花の真ん中にあるのが「めしべ」
その周りにあるマッチ棒のようなものが「おしべ」
・・・って これってだれでも分かるよね
お花が咲いて2~3日経つと
「めしべ」の先が ↑これみたいに じわーっと蜜のようなもので 湿った感じになってると 受粉体制OKみたい
↑ピンセットでゆっくり 花びらを開いて 作業しやすくして~
この子の場合は お花も大きくて 花びらもかなり開いているから 作業しやすいけれど
ものによっては 花びらをこじ開けないと 「めしべ」にたどり着けないものもある(涙) これってミツバチはすごく大変
このとき 息とめて! ミツバチの鼻息で 間違っても 「おしべ」の花粉が「めしべ」に付かないように!
↑さらに 息止めて!(笑) 周りの「おしべ」をピンセットで 慎重に すべて 取り除くのよ~
だから ピンセットは先が鋭利なもののほうが 作業しやすいよ
100均でも 売ってると思うけど ヤスリでちょっと研ぐのもいいかも?
自家受粉(この花の花粉が この花のめしべに付いて ミツバチの目的は達成されない)のを 防ぐため
このとき 手が ちょっとでもすべって 「めしべ」にこの子の「おしべ」の花粉が付いちゃうと
「自家受粉」になってしまって
きょんちゃんミツバチの作りたい交配種は出来なくなるから すごく緊張するっち(ドキドキ)
そろそろ 酸欠になりながらも なぜか自然に息は止まってる(笑)
次に~他のお花のところへふらふらしながら行って ここでやっとミツバチは深呼吸
↑交配させたい「おしべ」の花粉
このくらい もふもふ出ているとOK 粉出てないと ダメよぉ~
↑ピンセットで 「おしべ」ごと 切り取って
そろりと飛んで・・・さっき「おしべ」を取り除いた花のところへもどって もどって~
↑「めしべ」の先へ やさしくポンポン 付けまくる。。。
花粉足りないようなら もう一度 「花粉」取りに行って また付ける。。。
これでもか!ってぐらい 付けまくる。。。
これで 交配の受粉作業は終了
↑あとは お花に 名札を付けて。。。
交配式は♀×♂の順で
今回の♀は「デレリン」で交配種だから うまく種ができるかどうか?
原種×原種だったら 確実に ばっちりよ!
きょんちゃんミツバチの経験では 交配種でも花粉がすごく出ているものは 種ができたものもありました
花粉が そんなに出ていないものは ダメだった。。。例えば「チッピー」とか花粉がほとんど出ていないものを親にした場合
うちでは 交配しても種ができなかった ま、その辺は株によっても違うのかもしれないから ものは試しでやってみて~
ほんで 花が 枯れるまで ひたすら 待つのよ~~~
↑これは 数日前に 勝手に自家受粉したと思われる「クリスタル」のお花
交配がうまくいってたら こんなふうに 「めしべ」が開いて来ます
そんで
もっと もっと 待ってたら
↑こんなふうに めしべの下のところの「豆のさや」みたいなんが 開いて
中にあった種が すべて どこかへ飛んでっちゃいます(涙)
こうなったら 手遅れ
こうならないうちに さやが少し割れて開き始めたころに 花ごとカットして
紙コップとかに入れて 乾燥させた後 種を さやの中から収穫して
それから 清潔な細かい粒の湿らせた「種まき用土」に ぱらぱら蒔いて(5月ごろ)
発芽まで 用土を乾かさないよう注意しながら 待ちます。。。以上
「交配」については 「エケベリア 交配 方法」で 検索すれば
他の数々のブロガーさんが もっと詳しく分かりやすく美しいお写真とともに説明されているので
そちらも ぜひ ご参照ください。。。 きょんちゃんミツバチより ずっ~と分かりやすいよ
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