眠むの木がおすすめする、熱湯洗浄のそばがらを使った枕です。
「そばがら」は、根強い人気の枕の素材/ただしメリットもあればデメリットもございます。
下には動画で違いを説明しております。
インスタグラムの動画が見にくい場合には、YouTubeもございます。
メリットは…
そば枕は、吸湿性が有り、熱がこもらない
そば殻のカール状の隙間の部分に、空気をたっぷり取り込み、吸湿、また通気によって放熱をし、夏場でも、熱がこもりにくい。根強い人気の枕素材です。
蕎麦殻自体がすべり難く枕の形が変わりにくいです。
パイプ枕素材と比較し、粒自体がひっかかりがあり、首筋その他の高さが、寝返りをうっても変わりにくい。頭が安定します。
そば枕は比較的硬い目がお好みの方に
カッチリ頭と首筋を支えるため、頭の沈み込み・素材の包み込みがなく、サラッと爽快な使い心地。
そば枕は中身を自由に出し入れでき高さの調節が可能
お好みの高さに自由自在に調節が可能です。お天気の良い日に洗って入れなおすことも可能です。
デメリットは…
【つぶれて粉になってきます】
基本的に穀物の殻ですから、しばらくご使用になるとつぶれて嵩が低くなってきます。 擦り合わさり、粉になってきます。
●対処法
快適にお休みいただく為に、出来るだけ一週間に一度は、中袋表面に浮き出た粉は、軽く叩く様にして払い除いて下さい。
また 理想的には一年に一度、まくら本体からそば殻を出し、 篩い(ふるい)にかけて粉を取り低くなった分だけ、新しいそば殻をお好みの量を買い足してください。また寝返りをうった時など、少しカサカサ音がするのも、短所かも…
【虫の問題】
天然の穀物の殻ですから、ビニール袋などに入れ、湿気のある場所に長期間保管しますと 小さな虫(チャタテ虫等)がわく恐れがありますのでご注意ください。
★昔の枕屋さんが良く言っていた事を思い出します。それは、「普段毎日使っている枕は、人間の臭い等が染みついて、虫が付きにくくなる」と言う事です。
そういえば、普段はあまり使用しない枕、お客様用に押し入れに入れてある「そば殻枕」から虫が出てくる事が多いです。また店頭に陳列している、新品の「そば殻枕」のビニール袋に虫が数匹ってことも…。
●虫が発生した時の対処法
必ず屋外で、お天気の良い夏場に時期にですが・・・。
新聞紙のようなものを広げた上に、いったん枕からそば殻を全部出していただき、広げて乾燥させます。穀物類に付く虫は、直射日光の乾燥と高温を嫌いますので、庭先等の屋外で自然に逃げ出します…?。
可能ならば水洗いし、新聞紙に広げて直射日光に干してください。完全に乾いたら「ふるい」にかけて完了です。