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国公立大学の前期日程試験

2025-02-23 00:30:00 | 日記

国公立大学の前期日程試験が2月25日・26日に実施される。これは受験生にとって人生を左右しかねない重要なイベントであり、試験会場には例年通り緊張感が漂うことだろう。しかし、なぜか試験前になると「試験当日に鉛筆を忘れたらどうする?」とか「隣の受験生のシャーペンのカチカチ音が異常に気になったら?」という、もはや受験の本質とは無関係な不安が急増するのは毎年の恒例行事である。


もちろん試験に向けてしっかり準備することが大事なのだが、受験生の精神状態は常に不安定だ。前日は早く寝るべきと分かっていながら、なぜか急に「三角関数の加法定理って本当に必要なのか?」などの哲学的疑問に囚われ、気づけば午前3時。朝、目覚ましのアラームを止めた記憶がないまま試験会場に向かうことになる。


試験本番では、数学の大問1を見た瞬間に「あ、終わった」と思う受験生もいれば、国語の現代文の設問に「筆者の主張に共感できますか?」と聞かれ、「いや、共感とか関係なくない?」と心の中でツッコミを入れる受験生もいるだろう。英語の長文読解では「文章が異常に長くて、途中で何の話だったか忘れる現象」が発生するのも試験あるあるの一つだ。


そして試験が終わると、受験生たちは「数学の大問3ができた人間は果たしてこの世に存在するのか?」という議論を交わしながら帰路につく。しかし、どんなに手応えが悪くても安心してほしい。なぜなら、試験が終わればもはや受験生の手を離れ、運命は大学の採点担当者の気まぐれに委ねられるのだから。


合格発表は3月10日。試験直後は「受かったらどうしよう」「落ちたらどうしよう」といろいろ考えるものの、発表日が近づくにつれ「もう考えても仕方ない」と開き直る受験生が続出するのも毎年の光景である。結果がどうであれ、これまでの努力は決して無駄ではない。むしろ、試験が終わった後に「俺はもう一生分の勉強をした」と豪語していた受験生が、数年後にはなぜか大学院試験に向けて勉強しているというケースもよくある話だ。


結局のところ、受験は人生の通過点であり、試験が終わっても人生の試験は続く。そう考えると、もはや試験とは何なのか、人生とは何なのかという根本的な問いに行き着くわけだが、それを考え出すと本当に眠れなくなるので、受験生の皆さんはまず目の前の試験を頑張ってください。




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