久商野球部OB会 連絡ページ

久商野球部の更なる飛躍を期待して、OBの皆さん方が現役野球部に
エールを送ります。

blog疲れたちょっと一息 (久留米市野球史)

2016-10-06 19:35:03 | Weblog
久留米商業 幻の幻の全国大会出場

1943年にそれは起こった
やっとの思いで宿敵を倒し第一回大会出場以来28年ぶり悲願の全国大会出場決定

さぁーいざ出陣のつもりが第二次世界大戦による非情なる全国大会中止命令
(大会開催記録にも残らず)

その時のメンバーの一人
46回生 近藤 武さん
久商野球部OB会の創立発案者である


中学明善(第二回大会出場二年ぶり二回目)第四回大会(1918年)出場決定
しかし米騒動により全国大会中止
こちらも幻に(大会出場記録は残る)
以来明善高校は勉学を中心に・・??

防球ネット

2013-03-24 15:36:56 | Weblog
桜が咲き誇る季節になった。久商の桜も30年前と比べるとかなり大きくなったように感じる。
学校の横を散歩していると今までなかったものが目に入った。



近づいて読んでみた。

この連絡ページをご覧になった方は久商の同窓生に伝えていただきたい。


   


あと10日・・・・

2012-06-26 18:51:10 | Weblog

いよいよあと10日です。


3年生にとって最後の夏が始まります。


最後の時をどの球場で迎えるのか? うれし涙か? 悔し涙か?


もう一度しっかりと目標を見据え、戦って欲しい。


試合・・・『試し合い』です。今までの練習の成果を思いっきり『試し合う』場所です。


最後まで諦めることなく頑張って下さい。






   辛い練習に耐えてきたのは・・・このためです。


           


高校球児の幸せを掴んでください。




【今日の一枚】

久商OBチームの女子一番人気



久商OBチームを応援して頂いた神戸のチアさん&ブラバンさん。


思い出したくないだろうが・・・久商OB VS 沖縄OB選抜は、20-1で久商の勝利だったが・・・その唯一の・・・

いや・・・また忘れ物を取りに行こう。






パズル

2012-06-08 09:07:48 | Weblog

夢を追い求めることは、ジグソーパズルをつくるのに似ています。


完成品を仕上げるのが究極の目標ですが、その過程でピースのひとつひとつを確実にはめていかねばなりません。


完成までに費やす時間の大半はピース探しにあてられるのですから、

そこに楽しみを見いだせなければ、ゴールに至ることはできません。


つくりあげる過程を楽しみましょう。


途中で見つけた小さなよろこびを、歩み続けるエネルギー源にしましょう。


一つ一つピースを作り上げて行く過程を楽しむこと。


悩んだり、苦しみながらもその行程を楽しむことが、最幸の結果を残す秘訣かもしれませんね♪



「スラムダンク」を描いた“井上雄彦”さんはこう言いました。


マンガのキャラクターづくりに最も大切なことは、「○○をつくること!」


何をつくるのでしょうか? 最も大切なことは?

   ↓



   ↓



   ↓


「弱点をつくること」

スラムダンクには、様々なキャラクターが登場しますが、何かしら弱点があったり、制限があったりします。


それが人間味として魅力に繋がっていくんですね♪ こんな言葉も残しております。


「マンガ家は、小説家や映画監督と同じように、人間の物語を描くのだから、人としての幅とか、どういう価値観を持っているかとか、どういう目で人を見ているのかが大事になってくると思うんです。マンガの技術を向上させるのも確かに必要だけれど、もっと長い目で見たらテクニックを磨くだけでなく、人としての幅を広げることのほうが重要だと僕は思います。特に、プロになったら、そこで差が出ると思うんです」


人としての幅・・・・幅を広げること。


これはマンガ家だけじゃなく、すべての人に言えることかもしれません。


はじめて講演会に行ってみて、人生が変わっていったり、


いつも観ないジャンルの映画を進められて、観てみたらはまってしまったり、


一人旅行に行ってみたら、新しい文化と考え方に出会えたり、


幅って、そういうことなんじゃないかな?


あいつはダメだ!じゃなく、相手の弱点をも“人間味”としてとらえられる人になりたいですね♪


自分の幅、つまり器ですかね~



「人の欠点が気になったら、自分の器が小さいと思うべきです。


他人の短所が見えなくなったら相当の人物、長所ばかりが見えてきたら大人物です」


by 石井久(立花証券創業者)


~~ゆうさん・けいさんのメルマガより~~

イチロー選手の目標設定術

2012-05-23 22:41:13 | Weblog

奥村幸治さん(掲載当時NPO法人ベースボールスピリッツ理事長、宝塚ボーイズ監督)
致知2010年6月号「致知随想」より

オリックスで打撃投手を務めていた頃、不調に陥った選手に「投げましょうか?」と声を掛けると、ほとんどの場合、「頼む」と答えが返ってきた。

練習することによって、少しでも不安を取り除きたいと思うのが人情というものだろう。

そんな中、私の申し出に一人だけ首を振った選手がいた。

当時20歳だったイチロー選手である。

試合後にその理由を尋ねてみたところ、彼は「僕はこんな心境で試合に臨みたいんです」と言う。

「どんなに好きな野球でも、毎日続けていると、もう疲れた、きょうは嫌だなと思う時ってないですか?
そうなっては、自分の能力って絶対に発揮できないですよ。
バットが持ちたくて持ちたくてしょうがない。そういう心境で、僕は試合に臨みたいんです」

そして彼はこう後を続けた。

「初めてお父さんとキャッチボールした時、どんな気持ちになりましたか?
またやりたいなと思ったでしょ。その気持ちなんですよ。
そういう気持ちが自分でしっかりつくれれば、絶対に技術って向上していくと思いますよ」

イチロー選手のプロ入り3年目の年、彼の専属打撃投手となった私は、寮生活で1年間寝食をともにし、
多くのことを教わった。

彼と初めて出会ったのは、私が20歳、彼が19歳の時だった。

初めてそのバッティングを見た時、年下にこんなに凄い選手がいるのかと舌を巻いたが、
最も驚いたのは、彼が一軍に上がってきてからのことだった。

キャンプ期間中、二軍でプレーしていたイチロー選手は、夕方に練習を終えると、早々に眠りに就いた。

そして皆が寝静まる深夜にこっそり部屋を出ると、室内練習場で数時間の特打ちをするのを日課としていた。

ところがシーズンが始まり、一軍入りを果たした彼は、全くと言ってよいほど練習をしなくなってしまったのである。

不思議に思って尋ねてみたところ

「体が疲れ過ぎるとバットが振れなくなるから」とのことだった。

一軍でまだ何の実績もない選手が、自分のいまやるべきことは何かをちゃんと理解して行動している。

私の知り合いにもプロ入りした者が数名いたが、彼の取る行動や言葉のすべては、他とは一線を画すものだった。

例えばこんな調子である・・・。

「奥村さん。“目標”って高くし過ぎると絶対にダメなんですよね。必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか?諦めたり、挫折感を味わうでしょう。それは、目標の設定ミスなんです。

頑張れば何とか手が届くところに目標を設定すればずっと諦めないでいられる。そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います」

二軍時代のイチロー選手は、マシン相手に数時間の打撃練習をしていたが、普通の選手に同じことをやれと言っても、それだけの時間、集中してスイングすることはできない。

それがなぜ彼には可能なのかといえば、私はこの「目標設定の仕方」にあるのではないかという気がする。

イチロー選手には自分にとっての明確な目標があり、その日にクリアしなければならない課題がある。

その手応えをしっかりと自分で掴むまで、時間には関係なくやり続けるという練習のスタイルなのだ。

私が彼の基盤として考えるもう一つの要素は、継続する力、つまりルーティンをいかに大切にしているかということである。

ある時、イチロー選手にこんな質問をしたことがあった。

「いままでに、これだけはやったな、と言える練習はある?」

彼の答えはこうだった。

「僕は高校生活の3年間、1日にたった10分ですが、寝る前に必ず素振りをしました。
その10分の素振りを1年365日、3年間続けました。これが誰よりもやった練習です」

私は現在、少年野球チームの監督を務めているが、それと比して考えてみると、
彼の資質がいかに特異なものであるかがよく分かる。

例えば野球の上手な子にアドバイスをすると何をやってもすぐできるようになる。
下手な子はなかなか思うようにいかない。

ところが、できるようになったうまい子が、いつの間にかその練習をやめてしまうのに対し、下手な子は粘り強くそれを続け、いつかはできるようになる。

そして継続することの大切さを知っている彼らは、できるようになった後もなお練習を続けるため、結局は前者よりも力をつけることが多いのである。

その点、イチロー選手は卓越したセンスを持ちながらも、野球の下手な子と同じようなメンタリティを持ち、ひたすら継続を重ねる。

私はこれこそが、彼の最大の力になっている源ではないかと思う。