丸熊陶業 時代の流れで 火鉢は売れなくなった
11月6日の投稿の予想通り・・・ 尚且つ 火鉢は 暖をとる程度
火鉢は 炭火で 暖を取ります。
火鉢つながりで
堀コタツ 、田舎の家の4畳半の 畳の真ん中の半畳を利用した暖房
半畳→(約90cm角)
堀コタツ 冬以外は 半畳を敷いていますが、
冬になると 半畳を取り、私の記憶ですと 深さ 60cm位の炉があり
灰がたまってました。そこに 火鉢で起こした真っ赤になった炭を置き
金網のネットをかぶせて 足を置きました。
堀コタツ
基本的に火箸(ひばし)で温度調節 、暑くなりすぎると
炭を灰の中に少し埋める。
消火は 置き火にするか
種火は 火鉢に移していました。
→母の実家にて・・・
で もー少し進化すると 現在の電気こたつのヒーター部分に
豆炭(マメタン)コタツがありました。。。
でさらに炭関連ですと
五右衛門風呂の焚口(たきぐち)
に炭の加工品のオガライト
(レンコン見たいに穴が開いている炭)
子供の頃 市営住宅の共同風呂(五右衛門風呂)の風呂焚きが
私の仕事でもありました。
で 本題に戻ると
:川原家のターニングポイント(人生の転機)
火鉢の需要もなくなり、高級火鉢(絵付け)も必要なし
丸熊陶業にとって :絵付け:の職も不必要・・・
①喜美子 どーする
川原父 一度だけの映像でしたが、オート三輪に火鉢満載で
運送・・・・
丸熊陶業は植木鉢製造にシフト。。。。
植木鉢は小さくて 重ねられるので
おそらく オート三輪満載はほぼ無理
②おとうちゃんは どーするか? 運送屋として丸熊陶業のみの
お得意先だったら致命的!!!
信楽のほかの企業に;御用聞き;しないと。。。
で ふと考えましたら、 ご近所の農家から野菜を集荷して
農協の専売所に卸す仕事をしたらどーかな?
農協から各問屋に野菜を運送したらどーかな?
でっ!一番 大事な話・・・
まだ保冷車など なかった時代だから
野菜運送は 外気温が低い 早朝運送。。。
おとうちゃん 早起きして 運送業
早寝、早起き
そーなると 仕事帰りに :飲み屋で一杯+自宅で泥酔:など
してる場合ではない。。。
夜帰宅後 お風呂+夜ごはんが終わり
:あしたも早いので もー寝る:となったら
川原家は少しはお金もたまり
百合子は高校に行けるかも知れない。。。