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「児童文学のノーベル賞」、上橋菜穂子さんに
読売新聞2014年3月25日(火)09:04
「児童文学のノーベル賞」、上橋菜穂子さんに
(読売新聞)
「児童文学のノーベル賞」と言われる「2014年国際アンデルセン賞」作家賞に、作家で文化人類学者の上橋菜穂子さん(51)が選ばれた。
日本人の受賞は、1994年の詩人まど・みちおさん(故人)以来、20年ぶり。同賞には他に画家賞があり、両部門合わせると4人目。
賞を主催する国際児童図書評議会は、上橋さんについて「文化人類学の視点から独特のファンタジー小説を書き、作品は自然とすべての生き物への優しさと尊敬にあふれている」などと評価した。
上橋さんは、人間の心理を丁寧に描きつつ、国や体制のあり方も問う重厚なファンタジー作品で知られる。女用心棒が、異界の精霊を宿した皇子の命を助けることから始まる「 守 も り 人 びと 」シリーズ(全12巻)は、360万部超のベストセラーで、米国、スペイン、フランス、中国などでも翻訳。「王獣」と呼ばれる巨大生物と心を通わせた少女が、戦乱の中で進むべき道を探す「獣の 奏者 そうじゃ 」(全4巻と外伝)も190万部を超え、海外でも刊行されている
インターネットニュースより引用抜粋
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