夢屋書店さんでのおはなし会でした。
楽しみに席についてくれ、かぶりつきで見てくれた、幼児さん男の子1名、女の子2名。
時々ふらりと立ち寄り風な、少し大きい小学生が何人か。
寒さも底の、節分を前に、心温まるお話を…テーマは「好きだよ」です。
・てあそび ひげじいさん(始まりはいつもこれにしています)
・はなを くんくん (ルース・クラウス 福音館書店)
・おにはそと (せな けいこ 福音館書店)
今日のお客様は、読み聞かせの途中で、いろいろな感想をつぶやいてくれる子たちでした。
"かたつむりがいないよ、あ、いた。"
"オニの子、かわいいね。あかちゃんかな"
・GUESS HOW MUCH I LOVE YOU
(どんなに きみがすきだか あててごらん)
英語と日本語のバイリンガルでよみましたら、どちらのことばにも反応して
"I love you, ってどういう意味?"
"オラフが、ボタン押したらI love youっていってたよ"
"英語のひびき、面白い"
"とびあがれるこんかぎり?ふふふ面白い"
"(この道をずーっと行って川に届くくらい)、それは大きいねえ"
"I love you"は、好きだよ、っていう意味だよと教えたらフーンと、満足したようにその後何度も
"I love you"を繰り返していました。
・てあそび ころころたまご
・ないたあかおに (浜田広介 偕成社)
"えー。。。やばいよ可哀想"
"そうかあ、だから泣いた赤鬼なんだね"
お話から、いろいろなメッセージを受け取って、読み手と聴き手もいっとき、同じ異空間に生きて、素敵な時間でした。
誰かのことを大事に思う。愛しいってこと、大切にしようねと、まるで約束をしたような気持ちになって、またきてねとさよならしました。