夏が駆け足で過ぎて
冷んやり、シトシト雨の日々。
いつのまにか、お彼岸も目の前。
感染爆発で、お盆は帰省を控えていた我が家も
高齢の父母をそう放っておくわけにもいかず
お彼岸には、お墓参りを兼ねて、さっと行ってこようと、計画中です。
去年の曼珠沙華
まえの 新月と
その後の
満月との あいだの頃
わたしに「扉が閉まっちゃった問題」が
起きていたことを書きましたが、
じつは、
それ。
「思い込み」
でした。
原因は
× 迷惑メールフォルダ ×
ですねん。
落選した翻訳コンクールに問い合わせたところ
返信が来ない、と申しておりましたが
返信、あったんです。迷惑メールフォルダに。
たまたま、ビジネスメールを待機しているときに
そこをチェックしていて気づきました。
本来は個人的な応対をしないということでしたが、
それを押して、
丁寧に答えてくださっていました。
「全体を通して24カ所のミス(本来ならゼロか、あっても1、2ヵ所)がある。ただし、すばらしい描写もあるので、早とちりが直れば今後が楽しみです」
とのお答えに、うひゃー!!
24箇所もあったんか!
多!!
そりゃ落ちるわな。
そして、ゆっくり応募作品と課題文とを取り出して
再検討。
あるある。
直しが、いっぱい、ありました。
思えばまだ期限がかなりあったのに、
区切りをつけたくて、はやめに
送ってしまったのが、いけなかった。
こうして、しばらく寝かせておくと、
自分でも早とちりに気づき、練り直しせる。
できたけれど、これを、もうどこにも出せないんだな。
もったいなかったなあ。
来年は、もっとじっくり、丁寧に取り組もう。
扉はそこに、きっとある。
りすがたねをおとした
ハリス・ペティ 作
わたべようこ 訳
ペンギン社
繊細な美しいイラストで
さくらんぼの種が木になり
花が咲き
実をつけるさまが描かれて
ちぃちゃな男の子が
成長して自分でチェリータルトを
作って食べる幸せな様子がまた
喜ばしい絵本です。
りすがタネをおとした。
そのタネから芽が出た。
その芽を男の子がみつけた🌱
…
と、シンプルな文章が積み上がるのが
わたしの混沌とした心の中を
シンプルに静寂にしてくれました。