「くつが いく」 和歌山 静子 童心社絵本より
ざ ざ ざ
しらない あいだに
ぼくたち くつは おいつめられた
それでも
ぼくたち くつは
みなみの しまも
せんじょうに したのだ
ぼくたちを はいていた
へいたいたちは たべるものも なく
みずさえ のめず しんだ
……
靴が主人公、靴が進んでいく、戦争に行く、
靴がすることを絵がハッキリと描く。
詩が伝える。
歴史を知る大人も、何もしらない子どもも
戦争のひどさを思い知る。
重々しい描写ではなくても
スッと心に入ってくる絵本。
ざ ざ ざ
しらない あいだに
ぼくたち くつは おいつめられた
それでも
ぼくたち くつは
みなみの しまも
せんじょうに したのだ
ぼくたちを はいていた
へいたいたちは たべるものも なく
みずさえ のめず しんだ
……
靴が主人公、靴が進んでいく、戦争に行く、
靴がすることを絵がハッキリと描く。
詩が伝える。
歴史を知る大人も、何もしらない子どもも
戦争のひどさを思い知る。
重々しい描写ではなくても
スッと心に入ってくる絵本。