土曜日の朝、21MHzバンドでダイヤルを回していると北米大陸からの信号をいくつかキャッチします。十分な強度ではないのですが、了解可能な信号もいくつもあります。
・・・で、ふと思ったことに
「 アンテナエレメントを東西方向へ送受信出来るように変更できたら 」
ということです。常置場所の建物に合わせて現在ワイヤーダイポールの左右エレメントはまさに「東西方向」に張ってあります。これを「南北方向」に延ばそうとすると、エレメントの一方は屋根のを上を乗り越えますし、他方のエレメントは隣の屋根の上に延びてしまいます。
常置場所周辺の状況から、それほど長くはない21MHzバンドのダイポール・エレメントでもどうあっても東西の方向へ引っ張るしかありません。(わずかに角度を振る事は可能かもしれませんが)
もしこのワイヤーダイポール・エレメントを南北方向へ張って、太平洋の向こう・・・東からやってくる電波を受信し、こちらからも送信できたら、ぎりぎりで入感しているアメリカ大陸からの信号に対して多少なりともビームを合わせることによって、送受信能力が上がるだろうなあ。
そんなことを、目の前に置いた地球儀を見つめつつ思ってしまうのでした。
「バンザイV型ダイポール」「デルタループ」などのアンテナ形態にすることで、マストを回転させて電波の方向にアンテナを合わせることが可能になるなあと・・・目の前の焦点がぼやけてきて、遠い目になります(^-^)。
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