この一週間少々、Web上の画像データをちぇっくするたびに「あれ、日本列島近くに電離層が!」と。
ほぼ連日のように日本列島をかすめるように、すぐ南に臨界周波数が10MHzほどになる電離層が東から西へと移動しているのを確認することが出来ます。ただ、日本列島南北に設置されている観測所のデータでは、列島周辺の電離層がどうしても発達しない状況にもなっています。
そんなこともあって、例えば21MHzでは国内信号がまったく電離層反射で聞こえてこなかったりするのですが、他方東南アジアからの信号や、太平洋、南太平洋からの信号がポーンと届きてきていたりします。ねらってQSO出来るものではないかもしれませんが、実際このコンディションの中、ボンネットに取り付けたモービルホイップアンテナでQSOが実現しています。
少なくとも、「どこにもまったく電離層なし」というような状況から、少しずつ変化してきているのではないかなと、個人的には感じています。例によって希望的観測かもしれませんけど・・・(^-^;)
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