〇届く X220の下半身
今日、ThinkPad X220の「下半身」が届きました。
もともとは先に届いたジャンクThinkPad X220のCPUクーラーファン・エラーということで、清掃点検に入るまえにちょっと交換部品をオークションで調べていたら・・・X220の下半身(マザーボード・CPU・CPUクーラーその他一通り)が、新品純正クーラーファンの半値、中華製の新品クーラーファンよりも安く、しかもWindows7プロダクトキー「つき」で、動作確認品の出品が二千円しない価格で出ているのを見つけてしまって・・・・とりあえずポチッとやってしまいました。
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amazonやオークションで「lenovo x220」と検索キーを入れてみると、新品・中古ふくめて、数年前の旧型PCながらいろいろと交換部品が出てきます。このことがあって、ジャンクノートPCに手を出すとき最初の一台目に Lenovo ThinkPad に決めて、ジャンク選びをスタートしました。世界シェアの大きい製品は、例えばカメラ分野でもそうですが、中華製品を含めてパーツ供給がかなり手厚く行われていますね。個人的にCanon用のものもいくつかAMAZON・中国発送で購入していたりします(^-^;) ( Amazon 詳細:ThinkPad X220関連パーツ )
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Windows7のプロダクトキーが付いているので、先のジャンク・ThinkPad X220が普通に動作するようになったら、手持ちのマイクロソフトWindows7システムディスクからOSインストールを行って、今回付属のプロダクトキーで認証を得ることが出来ます。
ただCPUクーラーは中古になるので耐久性の点で問題は残りますが、目の前の問題は「ジャンクThinkPad X220がふつうにPCとして稼働させることが出来るか?」なので、今回は良しとします(^-^;)。( もし無事稼働を開始して実用面でも使えるとなると、その時にはCPUクーラーはまだあるうちに新品部品交換することを考えてもいいかなと思っています。 )
とはいえ、今回届いたこのX220の下半身をさらに分解して、CPUクーラー部分のクリーニングと、うまくたどり着けたら駆動部分のグリスアップをしようと思っています。
この機会に、本体内部の記念撮影をしておきます。
mSATAスロット。mSATAのSSDドライブやWWANカードのサイズ。
反対側にもうひとつmSATAスロット。こちらは純正無線LANカードのサイズ。
2.5インチハードディスク取り付けのSATAスロット。この「X220下半身」には、HDDマウンタは付属していませんでした。またこの2.5インチHDDスロットのフタ=マウンタカバーもありませんでした。
Expressカードスロット
SDカードスロット
CMOSデータ保持用ボタン電池。
裏面の Thinkpadドックとの接続口。「X220下半身」にはバッテリーはついていませんでした。(もしかするとこの「下半身」より中古バッテリの方が価格が高いかも)
あと、「X220下半身」の構成維持のための最小限のねじはそれぞれついていましたが、例えば「上半身=液晶パネル」を取り付けるヒンジ部分の固定ネジなど、分解した時点で取り外されたネジがいくつか欠品していました。
・・・・・・・そして、もともと必要としていたCPUクーラー部分
・・・・いずれにしても、先にジャンクThinkPad X220で入手した本体は「BIOSパスワード設定」のため、PCを起動することが出来ない!という点でジャンクになっていましたが、今回動作品のX220を入手できたので、BIOS設定解除が最終的に成功しなかったとしても、手元に普通に稼働するThinkPad X220を「ニコイチ」で組み立てることが出来ます。・・・Windowsプロダクトキー付きで。(^-^)
---- このブログのThinkPad関連作業memoページ ------------
液晶割れジャンク ThinkPad X230 Tablet その1
液晶割れジャンク ThinkPad X230 Tablet その2
---------------------------- (作業終了2019年3月)-------------
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