今日(2021/12/11)サンワサプライ MA-BTTB130 トラックボールが届きました。
2020年、突然のコロナ禍で在宅テレワークとなってもうすぐ2年になります。当初のドタバタで、自宅机周りのPC環境整備を進め、それに伴って仕事用のPCも追加することで、それまで手持ちのケーブル有線マウスや、2.4GHz無線マウスなどフル稼働となりました。
「ちょっと出先でノートPC用に」とか、「自作PCメンテナンス、新規組み立ての動作チェック用に」と、臨時使用を前提に用意していたマウスが、2020年、2021年と連日の仕事で酷使されることとなりました。
その結果、同時に二つ購入した1000円以下の、ちょっと小さめの無線マウス(PCの区別がつくように青色と赤色を購入)を、毎日の酷使を重ねていくうち、<青色>マウスが、左ボタンの反応が微妙になり、そして反応しないことも多くなり、「意識してマウスの右ボタンを押し直す」ことが多くなってしまいました。
それから半年ほど後、今度はもう一つの<赤色>マウスも同じような症状がみられるようになり、作業操作の流れが<マウスの無反応>で何度も遮断されるようになってしまいました。
ある意味、マウスは消耗品なのかもしれません、特に安価なマウス製品を使っていたので、完全に消耗品になっているなあと思い、それでは補充しよう!と思ったとき・・・・
「トラックボール」!!! ん?
何故かふと、トラックボールのことを思いついてしまいました。
で、なぜトラックボール?と自分にツッコミを入れてみたところ、この2年近く続いている連日の在宅テレワークで、机周りにPCを配置し、常時に二台のPCを稼働させて使う日々となって、
「そうか机の上が何かと狭くなって、マウスを動かす自由スペース」
マウスのための机の上のスペースが、毎日毎日決して十分な広さとはなっていないんですね。だから、机の角にポンと置いたままでPCをコントロールできるトラックボールのことを思いついたんだろうなあと、思ったりしました。
かつ、机の上がごちゃごちゃしている状態で、マウスも押しやられて机の上のどこかに行ってしまうのが常で、マウスを取ろうと少し探し回る、というのも日常的だったりします。そんな場面でもしトラックボールならば・・・、机のある位置にドスンと置かれていて、トラックボールはその位置から動きません。(もし邪魔なら、不都合のない場所にと移動させたとしても)
そしてトラックボールならば、その位置の決まったところにあるボールに右手を持っていくだけで、すぐ操作できそうです。その事前のマウスをごちゃごちゃの机の上で探す必要がありませんし、そのマウスを操作するためのスペース・面積をさらに確保する必要もないのですねえ。
(このコロナ禍、在宅テレワークになって、机の向きを変更して、大きな面積で机を使うことが出来るように部屋の模様替えをしようかな、とも思ったのですが、今のところ結局そのままの机面積で仕事を続けていたりします。
もし机の面積が大きくなるようであれば、今回トラックボールはやはり見送りにして、安価な新品マウスを購入し直していたかもしれないなと思います)
トラックボールそのものについては、ずいぶん以前から気にはなっていました。ただ、どう考えても独特な操作は、結果的に個人的な好みにあうか、あわないか?ちょっと予測が付きませんでした。 と、同時にトラックボール製品は一般的に、普及しきったマウス製品と比較すると、圧倒的に高額な製品でもあります。 そんなこんなで、ここまでスルーしてきていました。
しかしながら、連日二台以上のPC (デスクトップ二台を基本に、その上にノートPCを併用することも通常業務になっています)、キーボード2つ、マウス2つ、その他場合によってはペンタブレットなども机の上に並べて、その上に各種書類を出すこともあります。
キーボード・マウスをワンセット、複数PCに接続し、切り替えながら使用するというのも考えたのですが、結構日常業務で、PC切り替え操作というより、複数PCを同時に使用することのほうがほとんどのため、机の上にキーボード・マウスを2セット配置するのは避けがたい状況でした。
ならば、操作のために面積、広さが必要となるマウスが「トラックボール」になれば、具合よくないかなあ?と、そんなことを無意識に思っていたような気がします。
ともあれ、そんなこんなで、今回とうとう机の角、ほんの僅かなスペースにポンと置いただけでOK!というトラックボールを入手し、配置しました。
ただ、この特殊なデバイスは、どうあっても使いこなしを習得、獲得するまでしばらく不都合覚悟でトラックボール操作の練習をしばらく続けないといけないでしょうね。
このトラックボールはBluetooth接続の製品なので、2.4Ghz接続の<ちょっと正常動作しなくなってきた不備のあるマウス>も同時に接続しておいて、いざというときにはマウス操作を使うことが出来るような状況で、トラックボールの使用を開始しようと思っています。
(ちなみに今夜、トラックボールを接続していますが、このブログメモを書くときには、手元に小型無線マウスを置いて、マウスを操作しながらこの記事を書いていたりします(^-^;)。 まあ、今後少しずつ、ちょっとずつ・・・)
ps 今後トラックボールの練習をしていくなかで、<マウスでないと操作できない> ような操作が判明した時には、この トラックボール・ブログメモにまた追記して置こうと思います。
◯bleutoothのバージョン 4.0 or 5.0 2021.12.25
導入以来<動作している>と思っていたトラックボールですが・・・時々あれっ?と思うような動作(反応なし)などがあって、PCのUSBスロットに受信アダプターを抜き差しすることが続いていました。
・・・で、ある時「これはなにか根本的におかしいかも」と思うようになって、ふと「ええっとBleutoothバージョンは?」とチェックすると、
PCに挿してある受信アダプターはBleutooth4.0用のもの、そして、トラックボール製品はBleutooth5.0対応ということでした。
Ver5.0のトラックボールの方は、下位バージョン4.0も想定されているかもしれませんが、受信アダプターver4.0のほうはバージョン5.0Bleutooth接続の製品のことは「未知のもの」になるはずです。
「ならばしかたないなあ、5.0バージョンのBleutooth受信機が必要かあ」
ということで、クリックしておいたBleutooth受信機Ver5.0が届きました。
(画像をクリックで拡大写真へ)
(右横に並べてあるのが、従来使ってきていたPC・USB接続のBleutooth4.0受信アダプターです。で、今回届いたVer5.0アダプターです。)
新しいVer5.0アダプターを指して、接続設定をやり直し、今このブログメモを書く作業は、机の右隅においたトラックボールを触りながら、PC操作しています。当然というか、普通というか、操作の中で何も問題を感じることなく作業をすることが出来ています。
今後、なにかBleutooth接続の周辺機器を追加することがあるかもしれません。その時には、このVer5.0アダプターが最新のBleutooth周辺機器に対して安定接続をしてくれるでしょう。
スマホやタブレット、ノートPCやMacBook・Macminiなどは、基本的にBleutoothが標準装備なのですが、自作PCではユーザーが自分で何らかの方法でBleutooth接続を実現するようにパーツを組み込まないと、基本的にはBleutoothは使えない状況だったりします。
でも、我が家では<スマホを除いて>、おそらくどのBleutoothもそのバージョンは4.0なのではないかなと思います。実際、少しずつ動作がおかしいかなという場面が多くて、できるだけ「有線接続」もしくは「2.4GHz接続」を使うようにしていました。
今までそれほど気にしていなかったのですが、少し古い機器の標準装備Bleutoothでは、最新Bleutooth周辺機器とのバージョンが一致していないことで、動作が今ひとつおかしいな、というようなことがあるのかもしれませんね。
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