正月明けの11日、職場花壇にこもれびが差し込んでいました。フルサイズセンサーのNikonD700に、タムロン90mmマクロレンズを取り付けて撮影しています。
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ISO200 f 3.8 1/640 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
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ISO200 f 4 1/320 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
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ISO200 f 4 1/2500 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
上の同じ写真を、少し拡大トリミングしてみました。
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ISO200 f 5.6 1/2000 s秒 JPEG トリミング
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
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ISO200 f 5.6 1/2500 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
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ISO200 f 5.6 1/1600 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
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ISO200 f 5.6 1/2500 s秒 JPEG
TamronMacro 90mm f2.8 Model 272E Nikon D700 Full Frame
Nikonのカメラを使うようになって、写真データファイルに記録されている絞り値が実際にレンズ基部・絞りリングで設定してある数値を異なることに気づきました。
<カメラのメニュー設定で、カメラボディのコマンドダイヤルで絞り設定するのではなく、レンズ基部絞りリングを操作することでカメラに絞り値を伝える、という基本設定変更をしてあります。 理由は、手持ちのNikonレンズが古いフィルム時代の絞りリング付きレンズの方が多いからです。逆に絞りリングの付いていないデジタル対応レンズは手元では限られるので、そのレンズの時は基本設定を変更して、ボディ背面のコマンドダイヤルを有効にしています>
最近「マクロレンズ」=レンズを近づけて被写体を大きく撮影可能なレンズ、を利用することが多く、その場合原理的に被写体との距離が小さくなって「実効F値」というのが変化する、とネット記事で読みました。
レンズ基部絞りリングを開放f2.8に設定してあっても、被写体にどんどん近づくに連れて実際のF値が f4 > f5.6 になるということのようです。
遠くの撮影をしている限りにおいては、自分が選択した絞り値がそのまま機能するわけですが、マクロ撮影では実際のf値が状況に応じて変わってくるということのようです。
なので、レンズ絞りリングは「開放f2.8」で撮影した場合でも、撮影されたJPEGデータファイルには 実効F値 f4 とか、f5.6とかが、デジタル記録されています。
したがって、撮影デジタルデータによるとf4、f5.6になっていても、実際のレンズの絞りリングは「開放」になっていることのほうが、ほとんどです。
(被写体が前後に厚みがある場合では、絞りリングをf4,f5.6に設定して撮影する場面はあります。)
ともあれ、そんなこんなで、JPEG写真データファイルに記録されている絞り値を、そのままメモすることにしています。
例 ISO200 f 5.6 1/1600 s秒 JPEG
絞りリングをf5.6にしたかもしれないし、絞りリング開放で実際の撮影ではf5.6になったかもしれませんが、とりあえずその写真撮影瞬間のf値は5.6でデータとして記録されている!・・・ということで、f5.6をそのままメモしておくことにします。
(撮影当初は、f値データが自分の覚えの絞り設定とは異なっているのに気づいた時、自分の設定した値を入力・メモしたりすることもありました。でも、絞りリングで設定した値をすべてのJPEG写真で覚えているわけでもないので、しばらく「こまったなあ」となっていました・・・・)
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