☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

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ラジコン・JRプロポ(送受信機)のこと

2021年10月05日 | 飛行機RCプラモデル
先のコロナ禍になって以降ずっと基本的に在宅勤務がこの1年半以上続いています。自宅で仕事とはいえ、この影響で通常とは大きく種類の違う仕事内容となり、思った以上に、想像以上にドタバタした、忙しい日々となりました。

そのため、机の上で可能なプラモデルづくり遊びさえずっと出来ていない状態が続いているのですが(最近国産旅客機YS-11を製作中)、ラジコン飛行機を空に飛ばして遊ぶ、ということもずっと遠のいてしまっています。

 

(今も部屋の壁にぶらさげてあるP47サンダーボルトとJR製プロポ)
(この写真は2010年 の日付がついていますね。)

つい最近、久しぶりにプラモデル遊びを再開して、なんかとても楽しい時間なので、しばらく遊ぶことの出来なかったRC模型飛行機を、大きな空に飛ばして眺めてみたいなあと思うようにもなりました。

そんなわけで、きっと老朽化して使用不可能な各種バッテリーを、新しく新調するかなあ、とネットショップを眺めていたら、無線操縦関連のパーツがどれもこれも< フタバ >ばかりであることに気づきました。

「あれ、ちょっと離れているうちに、JRよりもフタバが主流になったのかなあ」

と、さらに少しJR製の送信機、受信機を検索してみると・・・ない!

えええええっ!

さらにメーカーJRを検索してみると・・・メーカーそのものがもう存在していないということが判明しました。

ええええええええええええええええええええ!

自分は、メーカーJRのプロポ(無線操縦のための送受信装置)を使っているのですが、プロポの修理とか、内部パーツで問い合わせなど、メーカーとのやり取りをしてきていましたし、そのたびにメーカーの対応の良さにいつも「JRはいいな」とか思っていたのですが・・・・・

今となってはもうメーカーそのものが無いんですねえ。

(Wikiページの最後に 「日本遠隔制御は2020年10月15日に法人格が消滅した。 」の <消滅>という表現が個人的にはインパクト大きいです、はい。)

したがって国産で JR と フタバ が競い合っていたのですが、JR消滅の結果、国産RCプロポに関しては フタバ 一色!ということなんですね。

海外製、コピー品も含めて、JR製品とフタバ製品のどちらのタイプも目にしていたのですが、今となっては「フタバ互換」ということで、本家フタバ製品も、海外メーカー互換製品も、なにもかもがすべて<フタバ>なんですね。

・・・・そうか、そんなことになっていたのかあ、とつい先日ため息をつくことになったのでした。



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