5月2日、出かけ先から日暮れの時間帯に帰宅、シャックでダイヤルを回してみると18MHzSSBバンド内でいくつもの国内信号をキャッチしました。強度はさまざまですが、強力なものは無線機IC-7000がSメーター9だというので、耳で聞く以上に本当に強力な信号がアンテナに入ってきているということでしょう。
・・・で、電離層は?とチェックすると
へえーーー、臨界周波数は5MHzほどなのですが、日本列島の中央部から南方向へかけてEスポが発生しているようです。うーん、それにしては強力な信号が入感しているなあ。
ちなみに、今このメモを書きながら周波数を合わせている強力信号は6エリア大分からの信号でした。18MHzバンドのHFにとって我が4エリアはあまりにも近すぎる位置になるのですが、いつも強力入感する南西諸島の6エリアや北海道からの信号と同じように、6エリアの信号が入感しています。
面白い!(^-^) 今ずっと受信しながら上のメモを書いていたのですが、ポンと!ストン!と落ちてしまいました。
我が家のIC-7000がSメーター7も振れば、スピーカーからはクリアすぎる復調音が聞こえてくるのが常なのですが、その上のSメーター9の信号がストンと落ち込んで、次の瞬間には了解できなくなってしまいました(^-^;)。うーん、間違いなくEスポだぁーははは。
さらにクルクル他の信号にダイヤルを合わせると、さらに6エリアの局と6エリアの局が交信を終えるところでした。一方は文句なしの59の信号、それに対して相手局の信号は・・・・了解不可能! どちらも同じ6エリア局なのに。
・・・ということは、6エリアとこちら4エリアにパスが通っている、というわけではなくて、6エリアのある地域と、こちら4エリアの岡山市の間でちょうど電離層反射が発生している、ということになりそうです。
ちなみにその6エリア無線局が1エリアとの交信においては、とっても具合がいいという話になっていますねー。(^-^)
追記 4エリア・6エリア移動
上のメモを書いた後、さらにダイヤルを回していたら4エリアコールサインの局が聞こえてきて、あれれ・・・と思っていたら、大分県国東市への移動局でした。
やはり大分県とは、まさに今!パスが通っているのでしょう。モービルホイップ、50W送信の移動局の信号も、我が家のIC-7000はSメーター9だと「言い張ります」(^-^;)。
耳で聞くとノイズに埋もれかかっていて、先のビームアンテナからの信号を受信した時ほどの強力さは無いのですが、確かにレポートは59を送る信号ですし、無線機まで「9」だという状況です。
上記のようなこちら4エリア岡山市での状況をレポートすると、移動局からも少し妙なコンディションで交信に苦労しているところ、というお話でした。
(もしKVO局、これを読まれたら・・・個人メッセージ、ホイップAnt移動局の信号が岡山市のビニール線ダイポールによく来ていました。いい信号の強さですし、復調音も綺麗でした。何よりめったに「9」を出さない無線機IC-7000がSメーター「9」だといっていました。
コンディション変化が激しくて運用が厳しい様子はその後もワッチしていてこちらに伝わってきました。)
追記
5月2日、招き猫美術館と、すぐちかくの金山(きんざん)寺を訪れました。
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