昨日10日、夕方五時ごろに出先で車載IC-706MkIIのダイヤルを回してみると、21MHzでQSBを伴って聞こえるDX信号がありました。CQ JAPANと、アジア、太平洋地域に加え日本も指定してCQを出しているので、ぽつりぽつりとJA局が次から次へと応答しているようでした。( こちら4エリア・車載モービルホイップでは、JA局の信号はいずれも復調音が聞こえてこないじょうきょうでした )
しばらく聞いているとIK4といっている・・・えっ、イタリア? で、コールサインをコピーしようとそのつもりで聞いてみるものの、サフィックスの頭が了解できません。
出先の駐車場で車を少しずつ動かして前後を180度向きを変えてみたところ、やっと了解できました。バンドノイズが高くて復調音をじゃましているのと、QSBで入感強度がゆっくりと上下します。
それでも無線機はピークでSメーター5くらい振れていて、出力が500W、5エレメントのモノバンド八木アンテナであることも了解できる入感強度になることもあるので、それでは!と試しにコールしてみました。
結果、むりでした。パイルにはなっていないので、コールするとイタリア局は何か気配を感じるのでしょうか、CQのタイミングが一度止まるのですが、それでもすぐまたCQです。何度かコールを試したのですがQRZ!? までにはならない信号強度でイタリアまで飛んでいたようです(^-^;)。
とはいえ、そうかこんな感じで車載のホイップアンテナでも、ヨーロッパの奥からの信号を市街地のはずれで(標高無し)キャッチすることが出来るコンディションになってきているのかなあと思ったのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます