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受信 沖縄から18MHz

2011年04月19日 | 移動運用
今日山陽自動車道を車で移動中(夕方の帰路)、ボンネットに取り付けた18MHzモノバンド・ホイップアンテナが信号をキャッチしていました。

6エリア、沖縄からのSSB信号でした。バンド内は比較的ノイズが低めで(静かで快適な状況ではないものの)とても復調音が太くしっかりした音声が届いています。

うーん、これは巨大アンテナに、高出力なんだろうなあ・・・(^-^;)

 ---------- 電離層画像 ----------
夜の9時になっても、日本列島の北から南まで全域に満遍なく電離層がうごめいているのが分かります。本の一時間ほど前の画像では、高度が100mから200mあたりで臨海周波数は低いもののしっかりした電離層が見えていました。日没後時間が経過しても低高度の電離層が観測画像で確認できました。
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国内九州地方や2エリア、1エリア、から次々にコールを受けて交信を重ねられています。残念ながらこちら4エリアで受信していると国内他エリアからの信号は了解ぎりぎりか、了解不能の信号でした。(沖縄からのレポートは55とか59とか、とても良く電波が飛んでいる様子でした。)

・・・で、そんな具合にワッチしていると、

18MHzバンドのワイヤーを張って、50W出力で運用・・・しているとその沖縄の無線局が送信しているのが聞こえました。

ほう!!ということは、今日はかなりコンディションがいいほうなんだ!(^-^)


コンディションの悪い状況でも南西方面からの電波をキャッチすることはありますが、その場合ではタワーの上にビームアンテナがついていたり、出力も数百ワットから千ワットの大出力だったりしました。

今日の「聞こえぶり」からして、効率のいいアンテナや高出力だったりするんだろうなあと思い込んでいたのですが、どうやらしっかりした電離層が電波をピキーンと反射しているようです。

今日はコールする状況になかったので受信だけで終わりましたが、最近のSSN値や観測電離層画像などをみているとスポラディックE電離層の発生の時期ににもなりましたし、「今年は例年と違うかも」という気にさせられる今日この頃です(^-^)。

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