今日8月9日は、
原爆投下により
多大な被害を受けた長崎の祈りの日。
当初、小倉に落とされる計画だったという。
目標確認ができない、3回試みるも失敗、
ゼロ戦部隊の反撃などで
投下先が長崎に変更されたという。
長崎の街は
坂が多く、異国情緒漂う素敵な場所だ。
戦国の世からキリスト教を信仰する信者もいた。
江戸時代は鎖国時代の中で、
異国との貿易が許され、日本の玄関となった場所。
いわば、昔から国際交流・国際理解に貢献してきた街。
67年前、その街を悲劇が襲った。
戦争は、なんと恐ろしいものか。
日本も海外で多くの人々を殺戮し、建物を破壊し、
平和な暮らしを奪っていった。
被害者であると同時に加害者でもある。
そのことも忘れてはならない事実だ。
今日も、
戦争によって尊い命を奪われた
多くの方のご冥福を祈り、
平和であることに感謝したい。