勘三郎さん、安らかに・・・追記あり

勘三郎さんというより
勘九郎さんという方が
私には、しっくりくる。

ＮＨＫの大河ドラマでの若き日の
りりしい姿が印象に残っている。

以来
あちこちで
さまざまな
パフォーマンスをされている姿に
感銘を受けていた。

本格的な歌舞伎を見た回数は
ほんのわずかではあるが、
最近見た「平成中村座」での雄姿が
最後の姿になろうとは。

誰もが
彼の新「歌舞伎座」での姿を
見たかったに違いない。

12000人の人が本当に
別れを惜しんで参列された。

後で知った
新たな試みの数々。

江戸時代の賑わいが
再び歌舞伎の世界に戻ることを
懇願されて
様々なことに取り組まれていたのだなぁと
改めて思う。

素晴らしい足跡を残された
勘三郎さん。

どうか、安らかに。

＜追記＞
30日、BSで勘三郎さんのニューヨーク公演の模様を放送していた。
早速、年末の片づけの合間に見てみた。
歌舞伎小屋をあのニューヨークに作っちゃうんだから、すごいね。
回り舞台とかセリもつくれないだろうから、いろいろ工夫して
舞台設定をしていた。

それに、合間合間に英語で客席とのコミュニケーションをはさんでおられて、
流石だなと感じた。

笹野さんも入っておられてびっくり。

最後は、豪華で晴れやかな舞台演出。
言葉は通じなくても、歴史や国はことなっても
分かり合える何かがあるんだね。

最後はスタンディングオベーションで、
みんなから拍手を浴びておられた。

改めて思った。
偉大な方を失ったんだなと。

HEROはHERO

やはり、
拓哉君の中のドラマの中でも
珠玉の作品の一つ。

先日より広島の系列局で放送されてた
ドラマシリーズ。

ここ最近、年末になると
よくオンエアされるよね。

何回もいえ、10回以上見ているはずなのに
ひきこまれてしまう。

今日は、
なんと
ドラマＳＰがオンエアされた。

山口弁が
ぶち恥ずかしい。

田舎度がクローズアップされちょるねぇ。
まぁ、田舎じゃけど。

あそこまでじゃないよねと
思いつつ
笑いの対象にはなるよね。

このドラマは
本当に不思議なんだけれど、
ＨＥＲＯのレギュラーはほとんど出ないまま
進展するんだよね。

すべて、久利生検事のやり方に
地元の検事たちが振り回されるという設定。
それで、十分本編と同じようなテイストが
感じられるって
すごいことだ。


堤さんや綾瀬はるかさんとの共演も
興味深かったけれどね。

お風呂のシーン、
釣りのシーン、
海に飛び込んで泳いじゃうシーン、
いろいろあるなぁ
見どころ。

先日来の
生出演ラッシュが
続いていただけに、
ドラマでもＴＶでお目にかかれるのは
やっぱ、嬉しい。