先日、同じ法人のソーシャルワーカーがこぼした一言・・
「支援チームにやられてしまう」
震災後、全国から沢山の方々が様々な支援をしに来て下さっています。
車のナンバーを見ただけでも、北は釧路や室蘭、南は鹿児島までと
まさに全国から集まっていただいています。
これをみただけでも「見捨てられてはいない」と本当にありがたく思うのですが・・・
全てがうまくいっているわけではないのです。
震災から2カ月半・・
今、一番言われているのが「心のケア」
それに伴い、各地の医療支援チームが訪れており、
地元の担当者達と打ち合わせを行っています。
「とにかく何かしたい、何でもします!」と熱い思いで
来ていただけるのはありがたいのですが,
どうも、うまくいっていないのですよね・・・
今一番言われているのが、避難所等にいる一般の方々の疲労の問題。
しかし、「医療チーム」となって来ると、どうも通院歴のある方や
施設利用をされている障害者の方々を対象に動こうとする・・
そうなると、これまでの経緯が分からなければ手を出せない所もある。
中には、きちんと支援計画の元にうまく進めている方もいる。
のに・・・
事情を知らないチームの人たちは、それらをあーだこーだと引っかき回そうとするのだそうです。
結局、内情が分からないから1からの説明が必要になる。
何度も同じような会議ばかりで、実際にはなにも動かない。
1事で済むような事を、面倒くさく理屈をこねる。
で、4~5日いると次の支援員と交代すると言って帰ってしまい
また同じことを繰り返さなければならない・・・
中には「自分達は、○○の部分が専門なので、ここだけやって帰ります」
というチームもあり、やることが無いと言って最初から最後まで事務所にいただけで戻ってしまう事も珍しくないそうです。
「思いだけ出来て、暇だと言ってるチームが多い・・あれなら来てもらっても意味が無い」と話していました。
それから、とある避難所へ炊き出しとして「揚げたてのコロッケ」を
振舞いに来たボランティアグループがいて、
アツアツのコロッケを作ってくれたそうなんです。
しかし、このボランティア団体・・信じられない事を言ったんですよ。
「食事はカレーでいいです」
(・・)え?
避難所の人たちはとても驚いたそうですが、
「カレー」と言われたので、ボランティア分のカレーを作り、ご飯を炊いて
食べさせたそうですよ・・
基本的に、ボランティアで来る人は、食事と寝るところを自分たちで
確保出来る人って言われています。
中には、「一緒に食べましょう」と地域住民が声をかけて
みんなと話しながら食事をするということも確かにあります・・
が!
コロッケを食べさせてやるから、カレー出せって・・・
お前ら・・何しに来たんだよ・・(--)
それから、ニュースにもなっている「ボランティアツアー」
これも実際に入ってきています。
週末にはすごい数のボランティアが大型バスであちこちから来ます。
これもまたありがたいのですが・・・
やはり中には「勘違い」をされている方もたくさんいるようですね。
食事、宿泊施設、布団全てを用意し、作業せずに写真を撮りまくったり
喋ってばかりいたり、夜には酒盛りをしたり・・
臭い、暑い、しんどいと文句だけ言っていく人・・・
何かが・・ずれている・・
何かが・・かみ合わない・・
「支援チームにやられてしまう」
震災後、全国から沢山の方々が様々な支援をしに来て下さっています。
車のナンバーを見ただけでも、北は釧路や室蘭、南は鹿児島までと
まさに全国から集まっていただいています。
これをみただけでも「見捨てられてはいない」と本当にありがたく思うのですが・・・
全てがうまくいっているわけではないのです。
震災から2カ月半・・
今、一番言われているのが「心のケア」
それに伴い、各地の医療支援チームが訪れており、
地元の担当者達と打ち合わせを行っています。
「とにかく何かしたい、何でもします!」と熱い思いで
来ていただけるのはありがたいのですが,
どうも、うまくいっていないのですよね・・・
今一番言われているのが、避難所等にいる一般の方々の疲労の問題。
しかし、「医療チーム」となって来ると、どうも通院歴のある方や
施設利用をされている障害者の方々を対象に動こうとする・・
そうなると、これまでの経緯が分からなければ手を出せない所もある。
中には、きちんと支援計画の元にうまく進めている方もいる。
のに・・・
事情を知らないチームの人たちは、それらをあーだこーだと引っかき回そうとするのだそうです。
結局、内情が分からないから1からの説明が必要になる。
何度も同じような会議ばかりで、実際にはなにも動かない。
1事で済むような事を、面倒くさく理屈をこねる。
で、4~5日いると次の支援員と交代すると言って帰ってしまい
また同じことを繰り返さなければならない・・・
中には「自分達は、○○の部分が専門なので、ここだけやって帰ります」
というチームもあり、やることが無いと言って最初から最後まで事務所にいただけで戻ってしまう事も珍しくないそうです。
「思いだけ出来て、暇だと言ってるチームが多い・・あれなら来てもらっても意味が無い」と話していました。
それから、とある避難所へ炊き出しとして「揚げたてのコロッケ」を
振舞いに来たボランティアグループがいて、
アツアツのコロッケを作ってくれたそうなんです。
しかし、このボランティア団体・・信じられない事を言ったんですよ。
「食事はカレーでいいです」
(・・)え?
避難所の人たちはとても驚いたそうですが、
「カレー」と言われたので、ボランティア分のカレーを作り、ご飯を炊いて
食べさせたそうですよ・・
基本的に、ボランティアで来る人は、食事と寝るところを自分たちで
確保出来る人って言われています。
中には、「一緒に食べましょう」と地域住民が声をかけて
みんなと話しながら食事をするということも確かにあります・・
が!
コロッケを食べさせてやるから、カレー出せって・・・
お前ら・・何しに来たんだよ・・(--)
それから、ニュースにもなっている「ボランティアツアー」
これも実際に入ってきています。
週末にはすごい数のボランティアが大型バスであちこちから来ます。
これもまたありがたいのですが・・・
やはり中には「勘違い」をされている方もたくさんいるようですね。
食事、宿泊施設、布団全てを用意し、作業せずに写真を撮りまくったり
喋ってばかりいたり、夜には酒盛りをしたり・・
臭い、暑い、しんどいと文句だけ言っていく人・・・
何かが・・ずれている・・
何かが・・かみ合わない・・
いい所の取り上げなんですね?
地元の人たちの事も考えての行動をお願いしたいです。
何とかならないんでしょうか?
嘆かわしい話です。
勿論、ちゃんとしてくれている方々も沢山いるんですよ・・
ただ、やっぱり沢山の人が集まれば、何かしらトラブルは起きるものなんですよね。