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~ ワインとわたし no アレやこれ ~

趣味はお酒と投資!愛猫2匹とまったり生活しています。

東野さんの新作★祈りの幕が下りる時の感想

2013年11月08日 | 読書
初めて東野圭吾さんの本を読んだのは【容疑者Xの献身】
平成17年直木賞受賞
『高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む』

【守る】って言葉には昔から弱く
楽天のポイントも溜まっていたので
思わず注文したのがきっかけでした

初めて手に取った東野圭吾さんの作品・・・

今まで小説では感じた事の無い感動
今まで小説をイッキ読みした事がなかったのに数時間で読破!
読んだ後の何とも言えない余韻・・・。

とにかく人生初の衝撃がありました。

次に読んだのが【秘密】
コレを読んだ後は放心状態になったのを覚えています。
(主人公に感情移入し過ぎたためww)

それから東野圭吾作品を読み漁りました


殆ど中毒!


ガリレオで超売れっ子作家になっても読んでいましたが
やはり売れっ子になるとね~~
ガリレオシリーズにしても加賀恭一郎シリーズにしても、
映像を意識しているのかな??
って、穿った見方をしてしまうので
どうしても素直に本を楽しめない自分もいました。

が・・・今回読んだ【祈りの幕が下りる時】
何だかんだ言ってイッキ読みしました。

先が読めない面白さ
さすが東野圭吾さんですね

今回のテーマは家族愛??なのかな?
加賀恭一郎の母親・父親と犯人の父親・母親が出てきます。

私も母親なので色々と深読みしてしまうのですが
犯人の母親が最後のほうで自殺を図ります
私的には『どうして自殺?』って思い、読み返してみました。

結論、犯人の母親と私とでは生き方が違うのか・・・と言う事
人生・・・後悔しては駄目って事でした。


私が生きていく上で基本となるのは【後悔しない生き方】ですので
犯人の母親の自殺行為が理解出来ないのでした。

その母親とは逆に・・・
娘(犯人の女性)は後悔ってのが感じられないので清清しいくらいでした。
自分の宿命を受け入れてるって感じかな

とにかく東野さんの作品の面白さは
色々な人にそれぞれの思いを抱かせ、考えさせるところだと思います。

相方はそんなに小説を読む人ではないのですが
【容疑者Ⅹの献身】は『最高傑作』と言っています。
この作品を読んだら何て言うかな?

その前に【赤い指】【新参者】【麒麟の翼】くらいは読まないと駄目だな


2日ぶりにお酒飲むと酔うなぁ~~~
(って・・たったの2日かよっ!!)

本を読んで久しぶりに色々と考えてしまいましたww


ではでは・・おやすみなさい(o*。_。)oペコッ


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