
上の写真の、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島の塔に登ります。
真正面に到着すると、こういう姿しか見えず、ドームや塔は見えないんですね。

閉館ギリギリの17:45分頃。受付のお姉さんは、もうすぐ閉まるから、急いで見てね、って感じ良く言いました。
エレベーターは自分で押す感じで、私以外に4人位しか人がいませんでした。
さて登ってみますよ。うわー!絶景だー。さびしーい、寒々しい風景ー。

これ、加工して色をつけてるわけじゃないんです。曇った冬の夕暮れは、こんなブルーグレーなんですね。

晴れていたら、すがすがしく陽光まぶしく、明るい水色の海が広がっているんですが・・・。

寒々しいけど、これはこれで、素敵です。 ところどころライトが着きはじめましたね。

先日1990年の日記が出て来て、行きたい旅行先の1位がイタリアで、ベネチアは冬もいいなって書いていて

淋しい感じの霧とかグレーってる風景が好きだった事を思い出しました・・・。

でも、そんな事はすっかり忘れており、ここ数年は朝日と夕日に輝くベネチアを凄く見たかったんですが・・・


以上。
ベネチアの鐘楼からの風景として、サンマルコの大鐘楼VSサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼
両方とも絶大な人気があって、どっちが素敵か?と意見が分かれる処のようです。
サンマルコの方は行列が凄くて、サン・ジョルジョの方は、あまり待たなくても登れるそうです。
この2日後ですが、ほぼ同じ様な薄曇りの午後14時半頃に、今度はサンマルコ広場の大鐘楼に登ってみました。
その風景写真が以下になります。比較してみてください。
これですね(初日に行った時の写真) この塔の上の方、白い4つ開放窓のある処に登ります。

地上ではそれほど感じなかったのですが、この日はシロッコが吹きつけていた為か、物凄い強風!
台風の時くらいの風で、吹き飛ばされそうな程。恐怖を感じました。

こちらのサンマルコの大鐘楼からの方が、真下すぐ側に家並みが見えて、迫力があります。
前回のサンジョルジョの時は、サンジョルジョ島がとても小さい島ため、目下にあまり建物や家はなくて、
海や運河を挟んでの、遠景のベネチア本島を見る、という感じでした。

サンマルコ寺院の屋根が見えますね。


↓こちらはサンマルコ広場が見えます。 右上に、ちょこっと時計塔の上の部分が見えます ↑

左端に、サンタマリア・デッラ・サルーテ教会が


ちょっと望遠で寄ってみます。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島。ぽっかりと、小さな島であることが良く解ります。

最初の方の写真は、ここの塔から撮影しています。

私はサンマルコからの風景の方好きでした。でも晴れていたら違うのかもしれません。
今回のイタリア旅行で、一番楽しみにしていた鐘楼(カンパニーレ)両方に登れて嬉しかったです。
さて、帰りましょう 2番のヴァポレットに乘って、外回りでホテルのあるフェロビアに向かいます。

うわー、この2番の外回り、結構あちこちの停留所に止まるので、時間がかかるなぁー




フェロビアについたら、すっかり夜になっていました。

次の日も、ベネチアを観光します。

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イタリア(4)ミラノ路面電車、イタロVSフレッチャ・ロッサ
イタリア旅行(5)ベネチア到着~サンマルコ広場へ
イタリア(6)サン・ジョルジョVSサンマルコ鐘楼からの写真比較
イタリア旅行(7)ベネチアあちこち観光
イタリア旅行(8)ベネチア アクアアルタと、あちこち散歩
イタリア(9)ベネチアホテルの周りと、評判最悪のレストラン等
塔があると、登ってみたくなりますね。特に機能としてよりも象徴として作られた要素のあるものなら余計に気になってしまうことがあります。
しかもヴェネツィアでしかない風景が広がっていて、シロッコを体感して。
ここで暮らしている人たちの日常に束の間住人になった気持ちになってみるのも旅行者の楽しみだったりします。旅をしながら、ふと想像してみるのも好きです。時には読書したり。
latifaさんは旅行中は読書はされるのですか?
そうなんですよー、高い処から、家並みを見下ろすのって、なんだかワクワクします。
高い処は、あんまり得意じゃないのですが・・・。
それにしても、イタリアは塔に登る代金が高いです。10ユーロ(1300円)くらい、平気でかかっちゃいますから・・・。
あ、でも日本も同じくらい代金かかるところが多いか・・・。
読書はしたいところなのですが、旅行に行く時は、いかに荷物を極限まで少なく、軽くできるか?って事を目標にしているので、本を持って行くことは、ほとんどないですね。
旅先に、本が置いてあって、自由に読める様になっている小さなホテルがたまにあって、そういうのは、とても良いなぁーと思います。(私の場合は英語が出来ないので、日本国内のみですが・・・英語ができればなぁ・・・)
連れがいると塔とか とりあえず登ってみますか・・・という感じで登ることが多かったような気もしますが、何故かメンバーが変わって同じところに二度登り、三度登りしてしまうことも・・・
僕も旅先には荷物をなるべく軽くすることと、旅を精一杯楽しもうと思って本はあんまり持って行かないのですが、持って行った時に読んだ本や、読んだ場所を思い出すこともあって、読書家のlatifaさんはどうなんだろうって興味がありました。英語をすらすら読めたら随分と楽しめるでしょうねー。共感です
そうですねー、そういわれてみれば、一人で登るってことは滅多になくて、誰かといる時に、登ってみようか?って感じになる気がします。
メンバーが変わって、また再度登る、っていうのも、解ります。
>持って行った時に読んだ本や、読んだ場所を思い出す
ありますねー!だから、本当は薄い本とか持ってったら良いのですけれど・・。
音楽もそうかな。
その時にかかっていた曲とか、印象に残ります。
私も冬の夕暮れのような寒々しい風景が好きだったこともありますが、近年は明るい風景のほうが好きです。
日本にもヨーロッパ的な建物はありますが、イタリアのような国は街全体がヨーロッパ的建物で壮観です
おおー、はまかぜさんも同じですね。
なんででしょうかね、寒々しい風景が好きだったのに、明るい風景の方が好きになる・・・って。
私の場合は年齢から来るものかなー?って思っていましたが、はまかぜさんは、まだ全然お若いし
帰って来てから、晴れた日に撮影された、これらの鐘楼からの景色を見て、天気によって、こうも印象が違うんだ?!と、驚くばかりです。
晴れた時と寒々しい曇った時と、両方見れるのがベストですね(ワガママ)