面白かった～「恋愛小説家」

何を今更～！なのですが、昨日初めてこの映画をBS2でやってるのを見ました。
１９９７年映画・数々の賞を受けた映画。
私は９４年頃から以前の様に映画を見に行くとか、ビデオ鑑賞も余り出来なく
なってしまって、やっと最近、ここ１０年間の見落としていた映画等を
少しづつ見て行っている訳なんです。

結構恋愛映画とかが、苦手なのですが、これは面白かったです！
ジャック・ニコルソンが、潔癖性で神経質というか、強迫神経症で、
毒舌家の、ちょっと変人の小説家の役だったのですが、何と言っても、
この役が可愛くて面白かった。あちこちで爆笑してしまいました。
特に可笑しかったのが、道の継ぎ目を踏まない様に歩くという部分、
最高に笑っちゃった。犬君とそんな共通点で喜ぶ姿も可笑しくて。
第二の役者さんは、あのワンちゃん！すごく可愛かったな～！
なんだか、最初から、このおじさまのすること、なすこと、行動が
やたら私にはツボで、可笑しかったです。
最初の石鹸をすぐ捨てたりするのは、もったいないぞ！と思いましたが。

そして、ヘレン・ハントさんの後ろ姿の裸のシーンは、綺麗で、全然まだまだ
いけてました☆
それと、うちも子供が喘息で、つい感情投入して見てしまって・・・。

後半はメルビン自らが言った「いい人間になりたくなった」とおりに、
なんだかものすごーーく良い人になりすぎた感もありますが(^^;
それもご愛敬、正直全然期待しないで見たのに、久しぶりに
面白くて、良い恋愛映画を見たなー！と、思いました。

キスシーンだけで終わってたのも良かったかも。
あんまり、中年以降のカップルのHシーンは、個人的に好きじゃないので。

去年、「恋愛適齢期」を見たのですが、それよりも、こちらの恋愛小説家の
ジャックニコルソンの方が私はずっと好きですね。
それとも、年月順に、先に「恋愛小説家」を見ていて、後から「恋愛適齢期」を
見れていたら、また別の感想を持ったのかもしれなかったなあ・・・と思いました。

恋愛適齢期とダイアンキートンについて