風の向くまま 気の向くまま

風と気の向くままに、日常を。

東北紀行顛末記5日目

2006-08-26 21:24:21 | バイク
朝5時起床。この旅で一番遅い目覚め。涼しくて静かだったので熟睡できました。

6時には出発し、磨り減ったタイヤを気にしつつ南へ。山形県米沢市にある無料露天風呂「小町の湯」に向かう。
だがしかし、残念。この日は火曜日で定休日。しゃーないのでカラの湯船を写真に収め、すぐ近くにある公衆浴場「尼湯」に200円払って朝湯。
温泉卵を食べながらメモにこう記す。
「つかれたし、今日中に帰るとしよう」

前日は不機嫌だったので走行距離以外のメモはなく、再開したかと思ったらこの一言だけしか書いてません。磨り減ったタイヤで走るのに相当疲れています。

とりあえず再び走りだし、磐梯山へ。天気もいいし実に気分がいい。しかしカーブに差し掛かるたび、滑らないよう慎重に走るのがしんどい。

でも抜群の景色でした。

あとはもうひたすら走る。猪苗代湖、会津若松を抜け湯野上温泉の無料露天風呂に入りその後、奥会津、日光、白根山から日本ロマンチック街道をひた走る。
タイヤはさらに磨り減り、どうもパンク痕からわずかにエアーも漏れているようだ。給油のたびにエアーも入れながら夕方5時、長野県上田市に到達。

上田市内の蕎麦屋「刀屋」にてモリソバを喰う。味はそこそこだがなんといっても量が半端じゃない。確実に腹に溜まる量だ。なんか間違った食べ方のような気もするソバだ。

しこたま喰った後は、松本市に抜け、面倒くさくなったのでここから高速に。ただし低速で一切無理をせずに走る。いつタイヤがオシャカになるかと思うとビクビクです。

それでも無事に何とか帰宅。翌日タイヤを見たらバースト寸前でやんの。かなりやばかった。

で、この日の走行距離は744km。よう走ったもんだ。
結局、走るのがつらいという理由で1日短縮してしまったのは心残りです。
とりあえず今回はトータル約3000km。なかなかの距離になった。
それにしても当初予定したルートとエライ変わっちまったなあ。ま、コロコロと気が変わったんだからそんなもんだ。


ちなみ後日、バイク屋で見てもらった結果、リアタイヤ・チェーン・スプロケを交換することに決定。他にこまごましたことも含めて合計8万ぐらいかかりそうです。それにしてもタイヤは5月の初めに変えたばっかりなのですが。タイヤの寿命はおよそ9000kmぐらい。約3ヵ月半でそんだけ走ったか、やるもんだ。

はあ、でもこの4月からだけでバイクに20万以上の金がかかることになりそうです。タイヤ(2回目)やらブレーキやらチェーンやら交換するし車検もあったからねえ。楽しんでるから文句言うこっちゃないけど、金かかるなあ。


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