今回の散策は、
東急東横線・都立大学駅から
スタートしました。
まずは、
前々から参詣してみたかった、
八雲氷川神社を目指しました。
都立大学駅周辺
初めて訪れる街です。神社への道には桜の木が植えてあり、春には大変美しい道になるのではないかと思いながら散策しました。
八雲氷川神社
東京都目黒区八雲にある神社です。
主祭神
素戔嗚尊
(すさのおのみこと)
櫛稲田姫命
(くしいなだひめみこと)
大国主命
(おおくにぬしのみこと)
木々が生き生きと枝を伸ばし、なんとも言えない、清らかな気に満ち満ちた神社でした。
八雲氷川神社に関しましては、別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。
参拝の後は、再び東横線に乗り「代官山駅」で下車しました。
代官山駅
代官山駅は、東京都渋谷区代官山町にある東急東横線の駅です。
代官山は、1990年代より東京において青山、原宿と並ぶおしゃれなファッションの町として広く知られるようになりました。
代官山駅。下車するのは何十年ぶりでしょうか。美容学校生の頃、憧れの美容室があり、そこへ友人と共に履歴書を提出しに行ったことを思い出します。
結果は不採用だったのですが。それもまた、いい思い出です。
ここで久しぶりにヒルサイドテラスを訪れました。当時と変わらぬ姿に感慨深く見つめました。一緒に訪れた友人は元気でしょうか?この場を借りて、お礼を述べたい。仲良くしてくれてありがとうございました。
さて、ここで気になったのは、近代的な建物の間にこんもりとした緑を発見しました。のぞいてみると、
猿楽塚
猿楽塚(さるがくづか)猿楽町29番 ヒルサイドテラス内区指定史跡 昭和五十一年三月二十六日指定ここにあるこんもりとした築山は、六~七世紀の古墳時代末期の円墳で、死者を埋葬した古代の墳墓の一種です。ここにはその円墳が二基あって、その二つのうち高さ五メートルほどの大型の方を、むかしから猿楽塚を呼んできました。この塚があることから、この辺りを猿楽といい、現在の町名の起源となっております。ここにある二基の古墳の間を初期の鎌倉道が通っていて目黒川にくだっていました。渋谷区のように開発が早くから激しく行われた地域に、このような古墳が残されていることは非常に珍しいことです。渋谷区教育委員会
代官山のヒルサイドテラスに古墳があったとは驚きです。
ここで、猿楽塚に築かれた、猿楽神社を参拝しました。
猿楽神社
東京都渋谷区、ヒルサイドテラス内にある神社です。
主祭神
天照皇大神
素戔嗚尊
猿楽大明神
天照皇大神
素戔嗚尊
猿楽大明神
猿楽神社縁起古くよりこの地に南北に並ぶ二基の円墳があり。北側に位置する大型墳を猿楽塚と呼称している。この名称は、江戸時代の文献「江戸砂子」「江戸名所図会」等にも見られ、我苦を去るという意味から、別名を去我苦塚と称したとも言われている。六~七世紀の古墳時代末期の円墳と推定され、都市化その他の理由により渋谷区内の高塚古墳がほとんど煙滅したなかで、唯一現存する大変貴重な存在であり、昭和五十一年三月十六日に、渋谷区指定文化財第五号に指定された。この地に移住する朝倉家は、戦国時代から旧家であり、遠祖は甲州の武田家に臣属し、後に武蔵に移り、中代より渋谷に住み、代々、無比の敬神家として、渋谷金王八幡宮と氷川神社の両鎮守への参拝を常とし、また氷川神社改建の折にも尽力している。朝倉家では、大正年間に塚上に社を建立し、現在、天照皇大神、素戔嗚尊、猿楽大明神、水神、笠森稲荷を祀り、二月十八日、十一月十八日を祭礼日と定めて、建立以来、一族をはじめ、近隣在郷の信仰を集めている。平成十四年十一月十八日 朝倉徳道 撰
猿楽神社に関しましては、別ブログにて詳しく記事にしています。興味のある方は是非ご覧ください。
今日はこの辺で。
散策日記、まだまだ続きます。
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